顧客創造セミナー2009

セミナー講師より自動車教習所の経営者様へ
こんにちは。このたびのセミナーで講師をさせていただくことになりました。
当校は、数年前までおそらく皆様方の教習所より数段遅れた旧態依然とした教習所でした。
それでも周辺人口の増加など、立地環境の良さから、ある程度の入校生は確保できていました。ところが、2006年度に7%もの減少に見舞われました。正直、焦りました。
「このまま生徒が減ったらどうしよう」
私は、恐怖を感じました。このままでは、負け組みで落ちこぼれの教習所になってしまう…。
しかし当時は、毎年、ただただ同じことの繰り返しを誰もが当然かの如く感じ、お客様に教習所の都合や論理を押し付けて当然、という風潮さえありました。
今でも忘れられないエピソードがあります。それは東社長が初めて当校に来られた時のことでした。幹部の一人が生徒さんの在所期間が長いことを指摘されて、こんなことを言ったのです。
「最近の若者は、免許に対する情熱が足りないようですね」
これに対して東社長はにこにこ笑いながら、こう言われたのでした。
「情熱が足りないのではありません。教習所が情熱を奪っているのです。誰でも最初は頑張って免許を取ろうと思っています。それなのに、3日に1時限しか乗れないのでは、教習が進まないし、何より楽しくありません。それでは生徒さんが教習所に通ってこなくなるのも無理はありません。」
私はこの時、ガツンと頭を殴られたような思いがしました。
東社長に出会う前の私は、「何かアクションを起こさなくては、会社がなくなってしまう」という危機感こそ持っていましたが、この業界に入ってまだ日が浅いこともあり、正直何をしてよいのか分からないまま、右往左往している状態でした。
3年前に顧客創造研究会(CCS)のセミナーに参加したことがきっかけで、東社長にご支援いただけることになったのですが、思えば、このセミナーこそが“幸運の女神の前髪”だったのだと思います。
2007年にCCSの「実践会員」に入会させて頂き、そして今年ついに、全国では3校目となる「特別会員」の仲間に入れて頂きました。それを機に、当教習所で全職員あげての本格的な“改革・改善”がスタートしました。(その内容は詳しくセミナーでお伝えします)
企業経営は一種、受験勉強と通じるところがあるように思います。受験勉強は、例えば有名私立大学に合格したければ、それ用に分析された最新の教材を使用することが合格への近道です。いくら“過去に通用したすぐれた教材”を繰り返し学習しても、現在の傾向と対策に合致しないために、時間や労力を無駄に費やし徒労に終わることが多々あります。
以前、生徒が押し寄せていた時代、教習所における成功法則は何かと言えば、「経営者が何もしないこと」でした。現場のことに口を出さず、ただ黙っているだけで相応の収益をあげることができたのです。
ところが、過去の成功モデルも時代の流れと共に通用しなくなります。
これに気付いていない経営者がこの業界には何と多いことでしょう。毎年毎年ただ同じことを繰り返すだけで、「今年は学生の動きが遅い、鈍い」などと手前勝手な理由を付けて、「来年はよくなるだろう」と信じ、それでも増えないと今度は「生徒を増やせ」と檄を飛ばす…そんな程度です。まるで、宝くじが当たるのを、指をくわえて待っているのと同じです。
このような経営者のもとで仕事をしている社員は不幸です。旧来型の成功モデルの枠の中で、どんなに自らの生活をかけて懸命に努力をしても結果など出るはずがありません。そして、「何をやってもうまくいかない」と感じた社員は、何ら手を打とうとしない会社や過去のやり方に固執する上司に対して不満を持つようになり、心の中には“被害者意識”が宿ってきます。その意識は当然指導員の表情にも反映され、「あそこは暗い教習所」という悪評が立つようになります。
しかし、私も偉そうなことは言えません。実は昨年、交通安全の呼びかけ活動に出かけたある指導員が、同行して頂いた川崎さんに延々と会社の悪口を言っていたそうです。「改革に踏み切っていなかったらどうなっていたことか…」背筋が寒くなる思いがしました。
私は、皆様を批判するつもりは毛頭ありません。私が言いたいことは、ただひとつ。「今だからこそ大きな勝機、ビッグチャンスがある」ということです。
経営者として果たすべき大きな役割は、「時代の変化を機敏に感じて、それにあった教習所に変革していくこと」、すなわち、会社全体の進むべきベクトル(方向性)を正しく決定することだと思います。そうすることで初めて「社員の努力が報われ」「成果を生みだす」ことができるとともに“儲けるための善循環”“喜びの善循環”“笑顔の善循環”が生まれてきます。この善循環を創るコツなどもセミナーでお伝えしたいと思っています。
「以前とは比べものにならないほど明るくなりましたね」。
東社長にそう言われた時は本当にうれしい気持ちと感謝の念で一杯になりました。皆さんにもいつかぜひ当校に足を運んでいただく機会があればと思っています。
最後に、今年1月から8月までの入校実績を次ページに掲載させていただきました。
それでは皆さん、11月1日セミナー会場でお会いできることを楽しみにしております。
A自動車学校 経営者





| 構 成 | 内 容 |
|---|---|
| 第1講座 今、業界で何が 起こっているのか? 13:00~14:00(60分) 講師:東 健太郎氏 |
この夏「都城」「えびの高原」はともに過去最高の入校生を記録特別会員のA校さんもここ10年で最高の実績を叩き出しました |
| 第2講座 ―特別会員校講演(1)― こうして私たちは V字回復を実現した 14:00~15:20(80分) 講師:経営者 |
「暗い」「乗れない」「知名度もない」そんな教習所が8か月で“独り勝ち”になるまでの道のりをすべてお話しします |
| 第3講座 ―特別会員校講演(2)― 本当の「教習」 とは何か? 今、それがわかり 始めています 15:40~16:20(40分) 講師:経営幹部 |
残業が減って一時はどうなることかと思いました。しかし今ではお客様も増えて指導員室もきれいになり笑顔が増えました |
| 第4講座 あなたもV字回復に 挑戦してみませんか? 16:20~17:10(50分) 講師:東健太郎氏 |
これからは「ブルーオーシャン戦略」の時代。独自資源を持ちコストを抑えることで血みどろの競争を回避できます |
| 質疑応答(17:10~17:30) | |
| 懇親会 18:00~20:00 |
大田区産業プラザ4階のレストランが会場となります。 |
※上記スケジュールや内容は、予告なしに変更する場合があります。
■開 催 日:2009年11月1日(日)
■開催時間:13:00~17:30(12:30受付開始)
懇親会は18:00~20:00(希望者のみ)
■会 場:東京・大田区産業プラザ(京急蒲田駅から徒歩2分)
●京急蒲田駅は羽田空港から快特電車で6分、
京急品川駅から快特電車で6分
所在地:東京都大田区南蒲田1-20-20 電話03-3733-6600
■参加料金:31,500円(お一人様・消費税)
お二人目から割引料金 21,000円(お一人様・消費税)
懇親会費(参加希望者様のみ)5,000円(お一人様・消費税込み)
●顧客創造研究会会員様は以下のご優待料金でご参加いただけます。
・実践会員様…お二人様まで無料、3人目からご優待料金21,000円
・一般会員様…21,000円
※料金はいずれも、お一人様・消費税込みです。
■お支払い方法:お申し込み後にお送りするご確認書にてお知らせ致します。
■お申し込み方法:まずは、メールにてお問い合わせください(①都道府県②教習所名③ご担当者名を明記ください)。お申込書を送信いたします。
info@ds-ccs.net
※お断り:CCSご支援校の競合関係にあたる教習所様など、ご参加をお断りする場合がありますので、あらかじめご了承ください






