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教習所総研・川崎のブログです 川崎のブログです

好評発売中!!『たまらなく好きなものを見つけなさい!』

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会社概要

たまらなく好きなものを見つけなさい!

たまらなく好きなものを見つけなさい!
自動車教習所関係者・企業経営者必読の書

明けても暮れても値引き合戦。そんな不毛な競争が続いていたある地域で、年々生徒を減らしていた旧態依然とした教習所があった。
そこにV字回復達成という使命を負ってコンサルタントとして派遣されてきた元システム会社のお荷物営業マン。失敗すればハローワーク通い間違いなし。帰る場所の無い片道きっぷを手に、古参幹部と激烈に戦いながら、正面から改革に挑んだ90日を、自叙伝を織り交ぜながら書き下ろした渾身の一冊。
お先真っ暗の教習業界に希望の灯を点す、業界関係者必読の著です。

たまらなく好きなものを見つけなさい!

(序章より)
ある日「林さん、自動車学校の業務支援に行ってみない?!」都城ドライビングスクールとえびの高原ドライビングスクールの2校を経営する東社長から連絡があった。思えばここからが全ての始まりだった。
その支援先は地元大阪のT自動車学校であった。「顧客創造研究会」のコンサルタントとして自動車学校の業務等に関する効率化や予約配車の方法、新たな営業戦略を落とし込む事により、支援先を驚異的なV字回復をさせると言う顧客創造研究会のコンサルタントとして派遣すると言うのだ。学校は少子化や免許離れの影響に加えダンピング激戦地区と言う荒れた環境にあった。
毎年の入校生が約60名の減少で年間約1500万円以上の売り上げ減を繰り返していた。8年間で1億2000万円以上もの減少に歯止めをかけられずにいる。
「業務支援」と言う未経験の世界であったが、15年間自動車学校で営業と検定員をしていた経験とシステム会社の営業マンとして培った「携たっちシステム」のオペレーションなどもわかっていた事もあり、その経験を「自動車学校の支援」に生かすという事で紹介を受けたのである。
とは言っても急に業務支援が出来ると言うものではない。
門外不出の制約条件理論(TOC)を都城ドライビングスクールで10日間東社長とその右腕であり私が公私ともに信頼・尊敬するスーパーインストラクターでもある「都城ドライビングスクール交通安全センター所長」の佐藤均氏からみっちりと教養と戦略を伝授して頂きノウハウを完璧に受け継いだ。誓いの杯も毎夜酌み交わされた。
そしてそれまでの不甲斐ない自分との決別をする為にと「ラストチャンス」に賭けT自動車学校行きの「最後のチケット」となるであろう片道切符手を握りしめ自信と不安を交錯させて学校へ乗り込んだ。
自動車学校の繁忙期である1月末からその学校の現場に入り込み、ありとあらゆる問題点を摘まみだし、あぶり出しての「改善」と言う苦闘を開始するのだ。学校門の入り口で期待と不安が交錯し深々と頭を下げて門をくぐった。そして学校内での最初の幹部会議の席上で私はいきなりこう言った。
「私はT校さんに成功してもらうために来ました。T校さんも今ここで何とかしたい!と思われている様に私もここで成功しなければなりません。その様な気持ちで来ています。だから何でも言ってください。私も必ずここで成功しなければなりません。私も成功するためなら何でも言わせて頂きます」
全員、狐につままれた様な顔をしていた。
まさか最初からいきなりこんな鬼気迫るオーラを持った男が派遣されてくるとは思ってなかっただろう。その席上で私の話に対して社長は怯まず瞬時にこう切り返した。
「せっかく林さんがここまで言ってくれてるんやから、みんな一緒に頑張ろう!いろいろやってみてダメならまた改善すればいい」
全員その場ではうなずいてくれた。正確に言えば「そう見えた」。その時の一瞬の全幹部の表情や反忚で誰とどのように接していく必要があるかが分かった。非常に嬉しい言葉を頂いた事でその瞬間の幹部職員の強張る表情も見た。
しかし年間の勝負どころの繁忙期を直前に控え猶予は無い。既にキックオフされて試合は始まっていた。スタメンなのにも関わらず、ルールさえ知らない人がほとんどである。しかし、その後次から次にでてくる想定外の問題点から逃げずに真っ向からぶつかり取組んだ。
その結果、過去に無い大きな数字を上げる事が出来たのだった。
2月は前年比より入校生が67名増で約30%のアップとなり、3月は39名増で約22%のアップに成功した。少子高齢化に加えて100年に一度の大不況で周辺校が無差別な値引きを敢行しながらも、大きく低迷する中でT自動車学校は値引き一切なしの勝負に出たのである。普通ならば全く勝ち目はないのだが、1月~3月合計でなんと驚きの普通車143名増に成功したのだ。

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