今日は一日中がしがしと、
折り込みチラシとDMの原稿を作っていた。
がしがしと言っても、パソコンでの作業である。
正確にはカチカチ(マウスの音)だろう。
昔、原稿はすべて手描きだったので、
B4サイズ表裏を描き終わると、右手中指がズキズキと痛んだ。
今では、マウスなので指も痛くない。
昔と比べて一番違うのは、原稿がカラーになったことだろう。
カラー原稿など、絶対に作れっこないと思っていた。
それが今では、平気でド派手な色使いをするようになった。
今日の原稿も、赤と黄色を多用して毒毒しくなってしまった。
イラストの原稿も自分で描いていたが、
今は無料のイラストがすぐにダウンロードできる。
便利な世の中になったものだ。
作業中は、カチカチ、カチカチとマウスの音だけだ響く。
ふと、小学校1年の時の学芸会を思い出した。
私は「カチカチ山」という童話に出てくるウサギを演じた。
ウサギは白いので、白タイツをはかなければならなかった。
私は、この白タイツをはくことが恥ずかしくてたまらなかった。
しかし、母親に怒られて仕方なくはいた。
屈辱だった。
この時、わずか7才。
そんなことを思い出していたら、
またチラシがド派手になってしまった。
過去と他人は変えられないが、
できれば、黒タイツのタヌキを演じたかった。
何の話じゃい。

