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伝道師の最近のブログ記事

地方に行くと面白い店がある

先日、同行していた指導員さんが交替する時間になったので、

あらかじめ待ち合わせに決めていたお店の駐車場に入った。

 

けっこう大きな店舗である。

 

壁にお店の名前と「くすり」という文字があったので、

私はその店がドラッグストアなのだと思った。

 

ひょっとして、R1ヨーグルトを売っているかもしれない。

そう思って、お店に入ってみることにした。

 

自動ドアを入るとすぐ左に陳列棚があり、

焼酎が置いてあった。

 

へえ、お酒も売っているのか。

 

そう思って、お店に入っていくと、

いろんなものが目に飛び込んできた。

 

衣類、傘、台所用品、雑貨、靴・・・

なんじゃ、この品揃え。

 

ぐるり見まわした最後に、薬の売り場があった。

たしかに、お店に入ってすぐのところに白衣を着たおじさんがいた。

 

でも、これ、ドラッグストアじゃない。

もしかして、ドラッグをやってる人のストアなのか。

 

私は、異様な売場の空気と、

おじさんの「いらっしゃい!」という不自然に大きな声に押され、

栄養ドリンクを買ってしまった。

 

おじさんはお釣りをくれる時、

「これは、医薬品ね」と言った。

 

もちろん、R1ヨーグルトはなかった。

 

お店を出て、「なんか不思議なお店でしたね」と指導員さんに言うと、

指導員さんはさらに驚くべきことを口にした。

 

「そうですよね。ここ、美術館もあるそうですよ」。

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・びじゅつかん?

 

思わず、今出てきた入口を振り返ると、

たしかに上の方に「〇〇美術館」と書いてある。

 

いったい何が展示してあるのだろう。

 

気にはなったが、どこかから

「絶対に入ってはいけないよ」という声が聞こえてきた。

 

地方に行くと面白い店があるなあ。

 

ds-ccs (2012年1月31日 14:55) | 個別ページ

女性指導員さんの祈りと奮闘

昨日、女性指導員さん3名に同行した。

 

全員、私の同行が大の苦手と、以前聞いたことがある。

まあ、男性でも重圧がかかるのに、女性の場合はなおさらだろう。

 

前日の夜はなかなか寝付けないらしい。

中には「飛行機が飛ばなければいいのに」と祈る人もいるという。

 

残念ながら今は新幹線なので運休はまずない。

 

しかも、今回は金曜日のアポ訪問である。

当初、日曜日の予定であったが、変更になってしまったのである。

 

指導員さんにしてみれば、

「えらいこっちゃ」だったらしい。

 

数か月前、同じメンバーに同行した時も金曜日だった。

この時はなかなかアポが取れずに、午後3時で早々と終了となり、

あとで幹部に叱られたらしい。

 

なので、今回は何が何でも

夕方までしっかりアポの予定を入れなければならなかった。

 

3人の指導員さんは、1週間前から

祈るような気持ちで電話をかけまくってアポを取り、

当日は当日で、アポのキャンセルがこないことを祈り続けたという。

 

どこの神様に祈ったのかは知らないが、

そんなに祈られた神様もさぞ大変だったろう。

 

しかし、この日の訪問は、周到に計画が練られていた。

 

万一、アポのキャンセルがあった場合に備えて、

「もしかしたら寄るかもしれません」といった"身代わりアポ"も取っていた。

 

さらに、不測の事態に備え

周辺の卒業生や入校予定の受験生宅もピックアップしていた。

 

実際、訪問先からキャンセルの電話があったが、

すぐに切り替えて、軌道修正していた。

 

この涙ぐましいまでの準備に、なんだかジンとしてしまった。

 

この日はその苦労が実り、4枚の願書を獲得できた。

また、卒業生やその親御さんからは、最高の賛辞と笑顔をもらった。

 

昨日の夜は、みんな疲労困憊だったろう。

お疲れ様でした。

 

しばらく同行はありませんのでどうか安心してください。

と言ってあげたいところだが、こればっかりはわかんね~。

 

ds-ccs (2012年1月28日 18:27) | 個別ページ

7歳の子供が免許を取りに?

ある指導員さんからこんなメールが届いた。

 

「今日とうとう7歳からのつきあいの子が卒業しました。

 卒業生訪問10年で、こんなに大きくなるんだなと思いました。

 本人からは『10年後甥っ子よろしくおねがいします。

 〇〇家とはながいつきあいになりますけど・・・・』と。

 あと10年かと思いましたが、ここまでやってきたんだから、

 学校が続く限りやるかなと、学校がなくなっても

 個人的な付き合いができればと思いました。」

 

この指導員さん、10年前に私のセミナーで

卒業生訪問のやり方を知ってからというもの、

手作りのニュースレターを持参しながら訪問を続けている。

 

コツコツ、コツコツとやっているうちに、

7歳の子供が18歳になって免許を取りに来たという。

 

なんかもう、歌舞伎の世界である。

「おう、おめえ、あん時の松王丸かい?」

 

また、中学2年から知り合いの女の子も、

先日、免許を取りに来てくれたと書いてあった。

 

普段はジャージ姿しか見たことなかったが、

私服姿を学校で見た時は、大人びたの女性に「変身」していたという。

 

「おじさん、あたしよあたし。もう、わかんないの。チョームカつくんですけど」

などと言われてドギマギしたのかもしれない。

 

この指導員さんが勤める教習所では、

他に卒業生訪問を実施している人はいないという。

 

努力が報われることを祈るばかりである。

いや、きっと報われます。

 

ds-ccs (2012年1月 9日 22:27) | 個別ページ

現場で報告書を入力する難儀

ある教習所で指導員さんに同行した。

 

この教習所では最近、

報告書を現地でipadに書き込むようにしている。

 

指導員のKさん(50代後半)が訪問を終え、

さっそく、お母さんと話したことを書き込もうとした。

 

しかし・・・

初めての書き込みということもあって、

なかなかスムーズに操作できない。

 

やっと入力フォームにたどりついた。

が、どんな文章を書けばいいかで悩んでいる。

 

文章が浮かんできても、

今度は、入力作業で格闘を余儀なくされる。

 

Kさんは、「駐車場」(tyuusyajyou)という単語を入力するのに、

何分も費やさなければならなかった。

 

出来上がった文章を読ませてもらったら、

「駐車場」が「ちゅうしゃじょう」になっていた。

 

ひらがなが多用してあるので、

何だか誘拐犯が身代金を要求する時の手紙のようにも見える。

 

心を鬼にして、また入れ直してもらった。

20分以上かかって、やっとKさんの初入力作業は終わった。

やれやれ。

 

ところが・・・

次の瞬間、

何を思ったか、

Kさんは、

なぜか、

リセットボタンを

押しちゃったのよん。

 

あああああああああああああ。

 

苦労して打ち込んだ文章は、

無残にも跡形もなく消えていた。

 

それでもKさんは、泣き言ひとつ言わず、

すぐにまた、入力作業を開始した。

 

そう。

コツコツ積み重ねること。

それが上達の近道である。

 

頑張れ、Kさん。

 

でも、路駐で捕まらないようにね。

 

ds-ccs (2011年12月 7日 22:39) | 個別ページ

ジャニーズ志望だったSさん

合宿ミーティング3日目の夜。

ある自動車学校の指導員さん(Sさん)から、
焼肉を食べながら、こんなカミングアウトをされた。

「ボク、若い頃、ジャニーズ事務所に入る
 1次審査に合格したんですよ。」

ワオ!

「女の子にモテモテだったんですから。
 当時の写真を見たらびっくりしますよ。」

なんと!!

「トシちゃんにそっくりだったんです。」

ハッとしてグーッ!

「トシちゃんが行ってた南青山の美容室で、
 トシちゃんと同じパーマをかけてもらってました。
 もう道を歩いたら女の子がキャーって、近寄ってきてましたから。」

で?

「2次審査で不合格になりました。」

あれま。

「事務所の人にこう言われたんです。
 『トシちゃんは二人も要らない』って。」

Sさんは納得し、アイドルになるのをあきらめて、
紆余曲折の後、指導員の道を選んだのであった。

ところでSさんは、地元の高校で実施しているマナー研修に
アシスタントとして参加してもらっている。

ところが、マナー劇ではちっともセリフが覚えられない。
あがってしまって、本番で劇を中断させたこともある。

ウケると思ってやった、「郷ひ◯み」のものまねも、
生徒にお尻を向けてやってしまい、会場を静まり返らせてしまった。

要するに、本番に弱いのである。

もしも芸能界に入っていたら、
きっとすぐに行き詰まり、妙なクスリに手を出し、
転げ落ちる人生を歩んでいたに違いない。

指導員になってよかった。

とはいえ・・・
ちゃんとセリフは覚えようぜ。

ds-ccs (2011年12月 2日 10:13) | 個別ページ

ぐでんぐでんのY君が言った

二次会の会場であるカラオケ店からの帰り、
タクシーで若手指導員のY君と乗り合わせた。

Y君は、外部の研修に参加するのは初めてだと言う。
もう、酔って、ぐでんぐでん状態である。

二次会は爆発的に盛り上がり、
飛んで、跳ねて、歌って、踊って、
仕舞いには脱いでいる奴もいた。

Y君は、シートに身体を埋めたまま、
独り言のように語り始めた。

「あ〜、もう、めっちゃ、楽しかったです。
 めっちゃ、楽しかったです。

 ボク、こういう研修初めてなんです。
 こんなに楽しいとは思いませんでした。

 初めは、コキャクソウゾウって何なんかなと思ってました。

 いろんな人が来て、いろいろ言われて。
 もう、研修ばっかりで。

 川崎さんからもいろいろ言われて。
 なんで、そんなこと言われるんだろうと思ってました。

 でも、自分で変わってみよう、やってみようと思って。
 で、やってみたら、これが楽しいんです。
 ホントに楽しいんです。
 仕事って楽しいんだなと思って。

 でも、やってることって、普通のことだと思うんです。
 当たり前のことだと思うんです。 

 ああ、
 めっちゃ、楽しかった〜。

 川崎さんって、年いくつなんですか?
 ええええ!!マジっすか?
 ええええ!!マジっすか?
 え、え?マジ、いくつなんですか?ええええ!」

タクシーはホテルに到着した。

Y君は柱に抱きつきながら、
先輩に抱きかかえられながら部屋に帰っていった。(と思う)

ds-ccs (2011年12月 1日 09:35) | 個別ページ

生まれ変わっても結婚したい

昨日、社員研修に、ある自動車学校の校長先生夫妻が招待された。
懇親会の時、その奥様にこんな質問があった。

「もし、生まれ変わっても、ご主人と結婚したいですか?」

すると、奥様はすぐさま笑顔で、こう答えた。
「はい。この人と結婚したいです」。

迷いのない真っ直ぐな回答であった。

その後、奥様と少しだけ話す機会があった。
奥様は私にこんな話をしてくださった。

「この人、本当にいい人なんですよ。
 どこでも、誰に対しても、いつも笑顔で接するので、
 みんながこの人に近寄ってくるんです。
 男性の評価には厳しい親戚からも
 『この人、絶対に離してはだめよ』と、言われたくらいです。」

私は、こんなに夫のことを堂々と褒める奥様に会ったことがない。


で、今日の夕食時、若い経営者が私に言った。
「『もし、生まれ変わったら、また俺と結婚したいか?』って、
 どうしても聞けないんですよ。」

なぜですか、と聞くと、
「結婚して10年経った時に『生まれ変わったら別の人と一緒になりたい』
 なんて言われたら、これからの長い人生どうすりゃいいんですか?」

なるほど。
そりゃ、つらい。

奥さん、このブログを読んでおられたら、
ぜひ、奥さんの方から聞いてあげてください。

「生まれ変わっても、私と結婚したい?」

きっと、ステキな答えが返ってきますから。

でも、くれぐれもその後で、
「私はイヤよ」なんて言わないよう、
なにとぞ、ご協力をお願いいたします。

ds-ccs (2011年11月17日 08:55) | 個別ページ

なぜ言葉は伝わらないのか?

今朝の新聞のスポーツ欄に、
広島カープの4番打者の写真が大きく載っていた。

とても渋い表情をしている。

この選手はFAになる。
なので、広島に残るかどうかファンは注目しているし、本人も迷っている。

10年以上Bクラスの球団にこのままいるのか、
優勝争いができる球団に移って大舞台で活躍したいのか?

しかし、球団社長との会談後、
彼は次のようなコメントを発した。

「本当に自分が必要とされているのか、伝わってこなかった」。

写真の表情には、その気持ちがそのまま出ていたのである。

ところが、新聞には球団社長のコメントも載っていた。
「彼は必要な選手なので残ってほしい」。

え?
ほんとかよ、おい。

本当ならば、社長の思いは彼には全く伝わっていない。

ところで・・・
東日本大震災で津波に襲われたにもかかわらず、
死者を一人も出さなかった町がある。

分かれ目になったのが、津波を告げる放送だった。

「高台に避難するよう、指示します」。
マニュアル通りに読み上げた町では多くの人が逃げ遅れた。

ところがある町では、町長が遠くに白波を見て、
これは大変なことになると思い、その場で放送原稿を書いた。

「今すぐ高台に避難せよ。避難命令、避難命令!」
この放送を聞いたお年寄りがこう証言している。

「あんな放送、これまで聞いたことなかった。
 命令という言葉を聞いて、すぐに逃げなければと思いました」。

そして、この町では全員が高台に避難して助かった。

本当になんとかしたい。
そんな気持ちが言葉に乗り移っていたからこそ、
人は行動を起こしたのである。

カープの4番打者は、
このままでは他球団に行ってしまうだろう。

本当に残留してほしい気持ちがあるなら、
球団社長は、もっと気持ちのこもった言葉を掛けてあげるべきだった。

ん、でも、まあ、いいさ。
阪神に来れば。

ね。

ds-ccs (2011年11月12日 23:17) | 個別ページ

体重120キロの指導員さん

指導員のAさんに同行した。

Aさんは新婚さんである。

 

典型的な幸せ太りなのだろう。

現在の体重はなんと120キロ。

 

最初の訪問先では、上がり面談になった。

座敷なので当然、正座になる。

 

15分を過ぎた頃、私は足の痺れを感じ、

なにげに足を崩した。

 

しかし、Aさんは正座を崩さずに話をしている。

姿勢や表情に特に変化はない。

 

もしかして、昔、剣道を習っていて、

何時間正座しても平気なのか?

 

それとも茶道か華道を習っていたのかもしれない。

 

が・・・

帰る時になって、立ち上がろうとした時、

Aさんはうめき声をあげた。

 

やっぱ、痺れていたのである。

わはは。

 

お父さんに笑われながら、

なんとか玄関を出たものの、そこで動けなくなった。

 

120キロ、全体重が足にかかる訳だから、

痺れるのももっともである。

 

Aさんは、ふらふらしながら

教習車に向かって歩いて行った。

 

奥さん。

ご主人、「幸せ太りすぎ」ですよー。

10月23日.jpg

 

 

ds-ccs (2011年10月23日 22:02) | 個別ページ

長居大兄王子と呼ばれる男

その指導員さんは、

長居大兄王子(ながいおおえのおうじ)

と呼ばれている。

 

名付け親は私である。

 

もともと、面談時間があまりに長いのと、

エキゾチックな声から長居王子と呼んでいた。

 

しかし、最近は報告書の書き込みや面談内容がよくなったことから、

長居、おおええ!の王子→長居大兄王子と改名したのである。

 

ちょっと苦しいけど。

 

面談になると、その声が大いに威力を発揮する。

特にお母さんには効果絶大と思われる。

 

昨日も王子は訪問先の母親に、

低音で響き渡る声で、こんなことを言った。

 

「コーヒー、おいしかったです。

 お母さんの愛情が詰まっていましたよ」。

 

お母さんはたちまち満面笑顔になった。

一本、勝負あり。

 

うーん・・・ホストになれるぞ、王子。

 

そして面談時間は、やっぱり長かった。

 

ds-ccs (2011年10月17日 13:36) | 個別ページ