2011年12月アーカイブ
「〇〇行に乗られますか?
今、12,3分遅れていますよ」。
え・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
駅員からそう言われ、
頭の中が景色と同じ、真っ白になった。
最寄りの駅から新幹線の駅に着いて、
発車するまでの乗り換え時間は、8分。
間に合わない。
私は急いで、次の新幹線を調べた。
19分後。
それくらいなら、何とか飛行機には間に合うだろう。
しかし、その期待はすぐに打ち砕かれる。
空港に到着する時間を調べたら、
なんと、出発時刻の4分前。
間に合わん。
いや、待て。
検索した乗り継ぎ案内では、
東京駅での乗り換え時間を10分みている。
5分で乗り換えは可能だ。
すぐに再検索。
お、1本早いモノレールに乗れる。
しかし、無情にも到着は、出発時刻の10分前だった。
ここで、車内アナウンスが流れる。
「9時〇分発の新幹線との接続ですが・・・」
せ、接続するのか?
「できなくなりました」。
がびーん。
放送通り、新幹線の駅に着いた時、
乗るはずの新幹線はすでに出た後だった。
不覚。
昨日の鮮やかな晴天にすっかり安心しきってしまい、
今朝の悪天候は全く想定していなかった。
やはり、広島県人は能天気なのである。
私は、新幹線のホームから航空会社に電話をした。
「10分前でございますか・・・」。
オペレーターの声が、とたんに歯切れ悪くなる。
「間に合わない可能性が高いと思いますが、
とりあえず、そのままでお取りしておきます。
お気をつけてお越しください」。
もしも間に合わなかった場合は、
次の便に1席空きがあるので押さえておくとのことだった。
ありがたい。
が、次の便は約2時間後。
できれば早く家に帰りつきたい。
もう、死に物狂いでダッシュするしかない。
そう、心に決めた。
新幹線とはいえ、私が乗った1本あとの便は各駅停車だったので、
駅に停まるたびに、早く動けと気が急いた。
ところが・・・ある駅でのこと。
「発車いたします」とアナウンスしたまま、動かない。
なんで動かんのよ!?
イライライライラ。
放送が流れる。
「お客様にご案内申し上げます。
荷物がドアに挟まったために確認作業をしていました。
お急ぎのところ申し訳ありませんが、5分遅れて発車します」。
うりゃあ!
車内はガラガラなのに、
いったいどこのどいつが荷物を挟みやがった。
この、すっとこどっこいがぁ。
そして、ここでの5分が致命傷になった。
私はあきらめて航空会社に電話して次の便に切り替えた。
空港の駅についたのは、乗るはずだった発車時刻の5分前だった。
私は、長いため息をついた。
悪天候を想定して、ひとつ早い電車に乗っておけば、
何の問題もなかったのに。
リスク管理ができていなかった。
自業自得である。
広島に着いて、遅れた顛末を妻に話したら、
ふん、と鼻で笑ってこう言われた。
「年末の30日まで仕事を入れるから、こうなるんじゃ!」
へへえ。
一夜明けた、雪ねこバスも・・・(^_^;)
ある自動車学校の事務員さんに聞いた話。
ひとりの学生さんが、教習に来なくなった。
どうやらアルバイトが忙しいらしい。
担当の指導員さんは何度も連絡をしたが、
携帯電話に出てくれない。
期限が迫ってきたので仕方なく母親に連絡をしたら、
「それは大変」とすぐに連絡を取ってくれた。
そのおかげで、
数か月ぶりに学校にやってきた。
ところが・・・
担当の指導員さんはその学生さんを見つけるやいなや、
電話に出なかったことなど延々と文句を言って責めた。
学生さんはずっとうつむいていたそうだ。
指導員さんの気持ちもわからないでもない。
ただ、この学生さんは卒業した後、
知り合いに自分が通った自動車学校を人に勧めるだろうか。
勧めるどころか、思い出したくもないかもしれない。
こんな時はアサーティブなコミュニケーションが求められる。
アサーティブとは「気持ちの良い自己主張」。
たとえばこんな風に声をかけてみる。
「久しぶり」
「4か月半ぶりだけど、元気だった?」
「来てくれてありがとう。うれしいよ」
「大丈夫。今からなら間に合う」
「よし頑張ろう」
生徒さんは来たくなくて来なかった訳ではない。
申し訳ないという気持ちもあっただろう。
その気持ちを汲んであげた上での「自己主張」、
それがアサーティブである。
え?
アサーティブな言い方ができているかどうか、
何でわかるのかって?
そりゃあ、夫婦喧嘩の回数。
間違いない。
オレンジページという雑誌に、
大型二輪免許にチャレンジした、
40歳の女性の投稿記事が載っていた。
見つけたのは妻である。
その女性は、規定時間を大幅にオーバーしながらも、
何とか卒業検定にたどりついた。
卒検当日はかなり早く教習所に到着し、
緊張でドキドキしながら検定開始を待った。
するとそこに、校内を掃除しているおばさんが、
「検定ですか?」と話しかけてきた。
「もう、緊張して・・・」。
女性がそう話すと、おばさんはこんな話をしてくれた。
「そんな時は心の中でこう唱えるといいんですよ。
『お父さん、お母さん、ありがとう。
教習所の先生方、今まで教えてくれてありがとう。
そして、これまでがんばってきた自分にありがとう。』
って言うんです。そしたら、少しだけ緊張がなくなりますよ」。
女性は、おばさんに教えてもらった通り、
コースに出てバイクにまたがる時、こう心の中で叫んだ。
「お父さん、お母さん、今まで本当にありがとう。
教習所の先生方、こんな下手くそな私をここまで鍛えてくれて
本当にありがとうございます。
そして、筋肉痛と闘いながら一生懸命がんばった自分にありがとう。
みんな、行ってきます!」
すると、不思議と緊張が消え、
思い切り走ることができたそうだ。
そして、結果は見事合格。
うーん・・・
「ありがとう」って、
魔法のおまじないなんだな。
おばさん、グッジョブ。
映画 『十三人の刺客』の話は続く。
実はこの映画、ラストあたりで
「ええ!?」と驚き、戸惑うシーンがある。
十三人の刺客の内、生き残ったのはわずか一人。
腕は立つが、毎日放蕩な暮らしをしていた、主人公の甥っ子である。
ところが、そこに死んだとばかり思っていた男が現れる。
道中、山道を案内してくれた山の民である。
行くところがないのと、頑丈な体躯が買われて、
途中から「十三人」に加わることになる。
石を武器にたくさんの敵をやっつける頼もしい存在だったが、
松平斉昭の放った小太刀に首を刺し抜かれた上に、
家来にバッサリと切られ、倒れる。
どう考えても死んでるだろう。
ところが、闘いが済んだと思ったら、
元気はつらつでひょっこり登場するのである。
君、妖怪だったの?
これには二つの解釈があるようだ。
ひとつは、
「まあ、頑丈なあんちゃんだし、いいんじゃね。映画だし」
というもの。
もうひとつは、実はこの山男も甥っ子も死んでいて、
最後に霊として登場する、というものである。
どちらの解釈が正しいのか?
それが二回観ても、
どちらとも取れるような印象なのである。
答のカギを握るのは監督である。
だが、監督は「解釈は観客にゆだねますよ」というスタンスらしい。
何とももどかしいように感じるが、
実は、こうした演出をする監督は珍しくない。
いくつもの解釈があってもいいし、
それは観た人が決めればいいという発想である。
それが、何度か作品を見直す機会にもなるし、
想像力を働かせるきっかけにもなる。
いやあ、映画ってホントに面白いですね。
それでは、さよなら、さよなら、さよなら。
来週は、モアベターよ。
わかるかな。
かねてから観たいと思っていた映画を観た。
三池崇史監督、『十三人の刺客』。
これから権力の座に付こうとする将軍の弟を、
武士を中心として集まった、たった十三人で討つ!という、
なんとも無理難題かつ荒唐無稽なストーリーである。
なぜ、主君に仕える武士がそんなことをするのかというと、
稲垣吾郎演じる、松平斉昭がとんでもない暴君だからである。
その残酷さは、目を背けたくなるくらいだ。
演じる稲垣君の、不気味なこと。
これだけ血も涙もない悪役が登場すれば、観る側の
「絶対討ってくれよ!」という気持ちが嫌でも高まってくる。
映画の見せ場は、最後の宿場での襲撃シーン。
これがもう、あり得ないほどハチャメチャなんでさあ。
しかし、こうした派手なシーンがラストに控えた作品は、
それまでのエピソードと人物描写の積み重ねで評価が決まる。
この映画では、討つ側の武士が
「天下万民のため」にという大義名分の下、
「死に場所を求めて」襲撃に加わっていく。
本来は、主君への忠義を尽くすのが武士なのに。
しかし、天下泰平の時代にあっては、
磨いてきた剣術もまったく役に立たない。
では、武士としてどう生きて、どう死ねばいいのか?
こうした苦悩がきちんと描いてあるから、
ラストシーンにも感情移入できるのである。
おいらの大好きな、かの古田新太も、
なんてことない役で出ています。
昨年の「キネマ旬報ベストテン」第4位。
だからてえ訳じゃねえけど、観ておくんなせえ。
電話で免許取得の問い合わせがあったとする。
せっかくわざわざ掛けてくれたのだから、
何とか入校に結び付けたいと思うだろう。
ここで、「別に思わないけどぉ」と思う人は、
海の上で静かに朽ちていく船に乗っていると思った方がいい。
普通ならどこの誰かを聞き出して、
その日の内に指導員に訪問させたいところだ。
そこで、どう質問をすればいいかが重要になる。
あなたなら次のAとB、どちらを選ぶだろうか。
A:「担当の者に詳しい説明をしにうかがわせます。
ご住所とお名前を教えて頂けませんか?」
B:「詳しい資料をお送りいたします。
ご住所とお名前を教えて頂けませんか?」
実はどちらともよい聞き方とは言えない。
なぜなら、AもBもお願いしているからである。
それに、Aは「なんだ、ウチに来るのかよ」と思わせてしまうし、
Bも「住所や名前を教えなきゃいけないのかよ」と思わせてしまう。
圧力がかかる聞き方なのである。
だったらどうする?
それは・・・
はい、ここからは有料です。
ぐふふふふ。
先日開催した配車・電話応対研修は、
参加者に好評だったらしい。
何が好評だったかというと、
そう、「女子会」。
研修テーマが配車・電話応対だっただけに、
参加者の多くが女性だった。
研修中は静かだったが、
夜の懇親会になると一転して、盛り上がった。
日頃のストレスを発散するかのように、
わいわいがやがやわいわいがやがやわいわいがやがや。
会社で言えないことも、
ああだこうだああだこうだああだこうだああだこうだ。
仕事のやり方や進め方について
けんけんがくがくけんけんがくがくけんけんがくがく。
んでもって、とても元気もりもりになって帰って行った。
翌日、テーマパークに行った人もいたそうだ。
考えてみれば、自動車学校は典型的な男社会である。
指導員もほとんどが男性だ。
事務員さんは雑用も多く、
今の仕事にやりがいを持っている人もそう多くはない。
しかし、実際には配車は会社の収益を大きく左右するし、
電話応対も集客に直結するきわめて重要な仕事だ。
彼女たちが元気になったのは、
自分たちの存在が認められたことに加えて、
同じ仕事をする事務員さん同士、
「女子会」を通じて、共感し合えたからではないか。
他の自動車学校の事務員さんと仲良くなれたことは、
きっと、これから仕事をしていく上で大きな支えになるだろう。
よし。
次回から「女子会」をまじめに企画しよう。
それで参加者が増えるのなら、
ぐふふふふ、喜んで!
屈強な事務員のおばさんは、
一夜明けると、こんなネーミングがつけられていた。
ターミーネーサン。
あははははは。
ご存知、ジェームス・キャメロン監督の、
「ターミネーター」とおねえさんを合わせた造語である。
ターミーネーサン。
あははははは。
ターミーネーサン。
ターミーネーサン。
・・・・・・・・・・・・・。
ちょっと、かわいすぎないか?
ターミーネーサン。
たみさんのお姉さんのようである。
たみさんと言えば、『野菊の墓』。
有名なセリフが思い出される。
まさお:「たみさんは野菊のよう。」
た み:「まさおさんは野菊が好き?」
まさお:「好き」
た み:「まさおさんはりんどうのよう。」
まさお:「たみさんはりんどうが好き?」
た み:「・・・好き」
ああ、こっぱずかしい。
松田聖子主演のこの映画、
監督は澤井信一郎さんで、まずまずの評価を受けた。
そして、実力が認められた澤井さんは、
次の作品、『Wの悲劇』で一気に才能を開花させ、
多くの賞を総なめにした。
主演は薬師丸ひろ子。
この作品により、大人の女優として認められることになる。
いったいなんの話じゃったかのう。
あ、ターミーネーサン。
ご存知、ジェームス・キャメロン監督の・・・、
もうええわ。
ありがとうございました。
通称、グリーンベレーと呼ばれるアメリカ陸軍特殊部隊には、
優れた戦闘技能を身に付けた最強の兵士達がいる。
たった一人のグリーンベレーが、
通常の歩兵200人分の戦力を保有しているという。
そんな屈強なおばさんが、
電話を掛けた先の自動車学校にいた。
強い。
強すぎる。
ちょっとやそっと弾を浴びても、ビクともしない。
それどころがこちらが何か言うたび、
どんどんパワーアップして、ぐいぐい入校を迫ってくる。
すべてを飲み込むブラックホールのような恐しさ。
これでは普通のお客さんは皆、やられてしまうし、
生半可な対応をしていると、全部持っていかれてしまう。
サンキョーの事務員さんなど、足元にも及ばない。
可憐でキュートに思えるほどだ。
あえて、その学校の弱みをついた質問をしてみた。
しかし、グリーンベレーおばさんは全く揺らぐことなく
自信満々に否定した後で、プレデターのように笑った。
研修の一環で、
あるテーマパークに電話を掛けてみた。
掛けた先は、総合インフォメーション。
電話のスピーカーをオンにして、
研修参加者にも通話の内容が聴けるようにした。
対応した女性は、感じの良い声で、
よくトレーニングされていた。
しかし、電話を掛けたある教習所の経営者は、
通話を始めた時、不機嫌になって怒っていた。
なぜか?
女性に電話がつながるまで、
長時間待たされたからである。
いわゆる、ナビダイヤル。
音声案内に従って、番号をプッシュしていく。
ところが、この案内が非常にわかりにくい上に、
オペレータに繋がる直前で待たされる。
しかも、こんな案内が流れる。
「5分以上繋がらない場合は、
大変申し訳ありませんがお掛け直しください」。
経営者はイライラしてきた。
そして、あきらめかけた次の瞬間、
やっと電話はつながった。
「もう、切っちゃおうかと思ったよ!」
経営者はいきなり苦言を呈した。
最近、こういったナビダイヤルが増えてきた。
しかし、ナビダイヤルを「便利だなあ」と思っている人は、
たぶんいないのではないか。
それどころか、ほとんどの人が、
操作がうまくいかなかったり、待たされたりで、
不満を抱いているように思える。
いわば「自動音声たらいまわしシステム」だろう。
いくらトレーニングを積んでも、
いきなり怒られていては、オペレータのお姉さんも、
たまったものではないだろう。
経費節減という名の落とし穴にはまり込んでいる企業が、
なんと多いことか。
ザッポスを見習いなはれ。
今日から配車・電話応対の研修が始まった。
全国から参加したのは、おもに事務員さんである。
なので、女性の占める割合が非常に高い。
え?
さぞ、楽しい研修なんだろうって?
そうとばかりは言えない。
配車担当は並みの神経では務まらない。
お客さんと指導員と社長のはざまで、
繁忙期は激闘を強いられる。
なので、ほとんどが筋金入りの事務員さんである。
まだ二十歳そこそこの若い事務員さんもいるが、
その内、嫌でも筋金が入ってくるだろう。
女性ばかりだと思って油断していると、
翌朝は、港に浮いているかもしれない。
ホテルから見える夕焼けはまるでハワイのようだが、
ぷかぷか浮かぶには寒すぎる。
気をつけないと。
夫婦で始めたスタンプカードが、
なんと同時に満点になった。
以前も書いたが、私がスタンプをもらえるのは、
妻を爆笑させた時だけである。
少々の笑いではもらえない。
しかし、昨夜は見事に爆笑を勝ち取った。
何をしたかはくわしくは書けないが、
棒状のスナック菓子を鼻と口で挟んで、
市川海老蔵の「にらみ」をやったら、
これが見事にツボにはまった。
・・・って書いてんじゃん。
酒の勢いってすごい。
どうか、よい子は真似をしないようにね。
一方の妻のスタンプは・・・なんだっけ?
酔っていたのでよく憶えていないが、
まあ、いずれにしても満点に到達である。
ニュースレター100号到達とあわせて、
なんだかおめでたい気分になった。
え?
満点になったらどうなるかって?
どうなるも、こうなるも、すでに妻は
自分の欲しいものを買ってしまっていた。
フライングゲットである。(?)
え?おいらは何をするのかって?
なははははは。
2泊3日の行方不明一人旅ツアー。
・・・ま、妻が許せばの話である。
今夜テレビで、
『安城家の舞踏会』という映画をやっていた。
この作品は戦後すぐに制作され、、
昭和22年に公開されたという。
主演は、原節子。
当時27歳。
なんという気品。
なんという美しさだろう。
私は20代の頃、
この作品を一人で映画館に観に行った。
原節子の大ファンだったからである。
そして、どういう訳か、どこでどう覚えたのか、
妻は原節子のものまねがとてもうまい。
「お父様、お父様、いけませんことよ」。
ちょっと腹立たしいくらいにうまい。
なので、つい私も、笠智衆のものまねをしてしまう。
「あんたには、本当に、世話に、なったなあ」。
原節子と笠智衆と言えば、
ご存知、小津安二郎監督の「東京物語」である。
妻は調子に乗って、かの名優、
杉村春子のものまねをすることもある。
「いやんなっちゃうなあ、お父さんたら、いやんなっちゃうなあ」。
わしら80代の夫婦かい。
楽しい我家である。
駅に行くのに、妻とタクシーに乗った。
乗ってすぐに、
目の前に設置されているあるものに気がついた。
iPadだった。
助手席のシートの横に固定されている。
このあたりのタクシーでは初めて見た。
「あ、iPad!」
私は思わず声を上げた。
が、年配の運転手さんは、
まったくのノーリアクションだった。
「頼むから何も聞いてくれるなよ!」
そんなオーラさえ感じる。
何が見られるのかとタップしてみたら、
天気予報や街角情報などだった。
なんだ。
私はちょっとがっかりした。
どうせなら運転手さんの孫の写真とか、
休日に釣りをしているところの映像が見られたらいいのに。
そしたら、運転手さんも俄然、
一生懸命に説明してくれるだろうに。
親密度が上がって、
指名される頻度も増えるのではないか。
そうか。
自動車学校の送迎車にiPadを設置して、
指導員さんの映像を流すのもいいかもしれない。
指導員さんと教習時に、その話で盛り上がるだろう。
映像の出来次第で、
紹介も激増するかもしれない。
よし。ビジネスチャンス!
指導員さんのプロモーションビデオ制作請け負い。
必ず、笑い取りまっせ。
ある教習所のある人が、
小声でこんなことを教えてくれた。
「ウチの事務員は、サンキョーと呼ばれているんです。」
サンキョー?
なんだか胃腸がよくなりそうである。
「いいえ。サンキョーとは3つのキョーです。」
3つのキョー?
「そうです。
つまり漢字で、"強"・"恐"・"凶"のサンキョーです。」
こわっ。
マジ、こわっ。
しかし、"強"と"恐"はわかるけど、
"凶"ってなんだろう?
運気を急降下させるのだろうか。
うーん・・・
どうりで、独身が多い訳である。
ある教習所で指導員さんに同行した。
この教習所では最近、
報告書を現地でipadに書き込むようにしている。
指導員のKさん(50代後半)が訪問を終え、
さっそく、お母さんと話したことを書き込もうとした。
しかし・・・
初めての書き込みということもあって、
なかなかスムーズに操作できない。
やっと入力フォームにたどりついた。
が、どんな文章を書けばいいかで悩んでいる。
文章が浮かんできても、
今度は、入力作業で格闘を余儀なくされる。
Kさんは、「駐車場」(tyuusyajyou)という単語を入力するのに、
何分も費やさなければならなかった。
出来上がった文章を読ませてもらったら、
「駐車場」が「ちゅうしゃじょう」になっていた。
ひらがなが多用してあるので、
何だか誘拐犯が身代金を要求する時の手紙のようにも見える。
心を鬼にして、また入れ直してもらった。
20分以上かかって、やっとKさんの初入力作業は終わった。
やれやれ。
ところが・・・
次の瞬間、
何を思ったか、
Kさんは、
なぜか、
リセットボタンを
押しちゃったのよん。
あああああああああああああ。
苦労して打ち込んだ文章は、
無残にも跡形もなく消えていた。
それでもKさんは、泣き言ひとつ言わず、
すぐにまた、入力作業を開始した。
そう。
コツコツ積み重ねること。
それが上達の近道である。
頑張れ、Kさん。
でも、路駐で捕まらないようにね。
披露宴の写真がメールで送られてきた。
みんな、楽しそうに歌っている。
曲目は「君がいるだけで」。
しかし・・・
右から2番目のNさんは、
前日まで高熱でうんうんうなっていた。
それを献身的に看病していたのが、
左から2番目のKさん。
慢性的な寝不足で相当疲れている。
中央が、風邪で七転八倒しながら、
かろうじて歌えるまでに回復した私。
左端のHさんもかっこよく歌ってはいるが、
実は、1カ月近い地方巡業で、くたびれ果てている。
それでも、ゆかいな仲間たち合唱隊は、
新郎新婦の幸せを願い、身を削って全力で歌い切った。
え?
一人、右端の人だけ元気なのかって?
たしかに、彼は、日本一人使いの荒い、
いや、うまいと言われているパワーあふれる経営者である。
ところが、今日連絡してみたら・・・
寝込んでいた。
少し、休もうよ、みんな。
ね。
昨日、ある指導員さんの結婚披露宴に出席した。
演出、趣向、時間、映像、サプライズなどなど、実によく考えられていて、
近年まれに見る素晴らしい披露宴であった。

