ある経営者から電話があった。
経営者は、苦笑しながらこう言った。
「食事が2日間いっしょだったのには参りました」。
支援先の自動車学校で社員研修の講師を担当したのだが、
夜の懇親会の食事が2日とも全く同じだったのだそうだ。
うわぁ。
考えられねえ。
ホテルの担当者にそのことを言うと、
こんな答が返ってきたという。
「言っていただければよろしかったのですが」。
つまり、
「言わないあなたが悪いのだ」
という主張である。
なんとまあ。
1月に入校した生徒さんが、
3月になってもなかなか教習が進まずに、
親御さんから「乗れない」というクレームがあったとする。
「言っていただければ、よかったのですが」。
そう言われた親御さんは、
「そうか、言わなかった私が悪かった。すみません」
と思ってくれるだろうか。
思う訳ねえだろ。
初めから聞けよ。
「2泊されるお客様がいらっしゃるようですが?」
たった、それだけのことなのに。
結論。
ヒヤリングは大事。
とっても大事。
いいですね、事務員さん。

