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2010年7月アーカイブ

むずかしくないですか?

「広島の美容室は洗髪の時に仰向けになるんですね」。

 

同行の最中、指導員さんが聞いてきた。

なんでも、テレビで見たらしい。

 

たしかに頭を洗う時には、座席の背もたれが倒れて、

そのままくるりと回転し、仰向けのまま洗髪される。

 

「こちらでは、そのまま前かがみになって洗うんです」。

 

へえ。

洗髪の仕方も地域によって違うのである。

 

指導員さんはさらにこんな疑問を投げかけてきた。

仰向けになって洗髪の準備が整った時に、美容師さんがお客にこう聞いたそうだ。

 

『むずかしくないですか?』

 

「『むずかしくないですか?』って、何がむずかしいんでしょうか?」

指導員さんは不思議そうな顔をしている。

 

ふーむ。

言われてみればたしかにそう言われる。

「むずかしくないですか?」

 

広島県人は「むずかしくないですか?」と聞かれれば、

「はい。大丈夫ですよ」と平然と答える。

 

つまり、「むずかしくないですか?」とは、

概ね「大丈夫ですか?」「苦しくないですか?」という意味である。

 

しかし、もしも首の座りが悪い場合でも、

「ああ、ちょっとむずかしいですね」とは答えない。

考えてみれば妙な聞き方ではある。

 

「むずかしくないですか?」

 

今度聞かれたら、ためしにこう答えてみようか。

「むずかしくて、かなわんわ」。

 

ds-ccs (2010年7月31日 22:59) | 個別ページ

パソコン機器が壊れた理由

少し前にある自動車学校の事務員さんが、

こんなことを言っていた。

 

「バス送迎用のパソコンが壊れまして・・・」

 

話を聞いてみると、送迎車に持ち込むパソコンに、

システムのUSBを差し込む時、送迎担当のおじさんが

USBを上下反対に無理やり押し込んだために壊れたのだと言う。

 

なんとまあ・・・

上下反対に無理やりって・・・

ある意味、すごい力・・・。

 

システム会社からは、こう言われたそうだ。

「保障の対象外ですので、全額有料になります」。

 

そりゃ、そうだろう。

 

しかし・・・

パソコンを日頃触ったことのない人には、

「これをここに差し込めばいいんですよ」

では説明が不十分で、

「このマークを上にして差し込んでください」

とまで説明する必要がある、ということになる。

 

「そこまで言わなくてもわかるだろう」。

そう思っていると結局、修理代という想定外のコストがかかってくる。

 

送迎のおじさんも、パニックにならなくて済んだかもしれない。

 

でもなあ。

普通、あり得んじゃろ。

 

ds-ccs (2010年7月30日 10:08) | 個別ページ

ルールブックに書いてあること

ある会社にはルールブックがあって、

こんなことが書いてあるそうだ。

 

「社内不倫は禁止です。

 社外、そこまでは責任持てません。

 各自の責任で。」

 

もしも社内不倫が発覚すれば、

その社員は降格などの厳罰に処せられることとなる。

 

面白いのが、社内不倫を禁じる理由だ。

 

その理由とは、

「社長も幹部も我慢しているから」。

 

社長も幹部も我慢しているのだから、

社員が破ったら、許すことなどできない。

そう、社員にも説明しているとか。

 

おいおい。

なんと、本音で書かれたルールブックだろう。

 

大事なことは、ルールで決まっているから罰するのであって、

ルールで決まっていないことを常識や社会通念に照らし合わせて、

とやかく言わないことだそうだ。

 

ルールブックを作る上では、もう一つ大事な決まりがある。

それは、社長が守れないルールはルールに入れないこと。

 

うーん・・・

これが一番大事かもな。

 

ds-ccs (2010年7月29日 18:07) | 個別ページ

社長が変わると社員も変わる

ある経営者が書いた本に、こんな話があった。

 

従業員数十人の電気工事会社の社長が、

初めて早朝の社員勉強会を行うことにした。

 

勉強会開始の朝7時に会社に来てみたら、

参加者はたったの4人だったと言う。

 

明らかに社長はなめられていた。

 

そこで社長は、もっとも扱いにくい社員に聞いた。

「個別に補習をするので、都合のよい時間と場所を言ってくれ」。

 

するとその社員は、山奥のダム現場に、

日曜日の夜十時に来て欲しいと言ったそうである。

 

そんなところに社長が来るはずはない。

そう思って言ったはずだったが、

社長はCDデッキを抱えてダム現場までやってきた。

 

翌週の勉強会には全員が集まったという。

 

日曜日の夜に社長と一対一で勉強をさせられるくらいなら、

早朝の勉強会に出た方がよほどマシ、という訳だ。

 

何事も新しい取り組みには、覚悟が求められる。

 

その覚悟を社員に示すためには、行動も含め、

社長自らが変わらなければならない。

 

そう言えば、コンサルタントのHさんも、

セミナーで同じこと、言ってたなあ。

 

ds-ccs (2010年7月28日 00:46) | 個別ページ

まもなく出来上がってくる原稿

コンサルタントのHさんから電話があった。

 

そのついでに、本の原稿の件を確認してみたところ、

数日中に送ることができるとの回答であった。

 

前回、頂いた時にはあまりに原稿量が少なかったので、

加筆をお願いしたという経緯があった。

 

電話が終わると、そばで聞いていた妻が言った。

「今度は大丈夫なんでしょうね」。

 

「うん、あとは内容だけど、何とかなると思う」。

すると、妻は恐るべきことを口にした。

 

「もしも、内容がダメだったら、写真集にしたら?

 イケメンなんでしょう?」

 

しゃしゃしゃしゃしゃしゃ、写真集!?

考えてもみなかった。(当たり前か)

 

しかし・・・写真集なら、

支援先の事務員さんに間違いなく売れるだろう。

Hさんのファンも多いと聞く。

 

いや、待てよ。

支援先の事務員さんに売れたとして、

はたしてどれくらいの部数がさばけるだろう?

 

50部・・・いくら多く見積もっても100部。

ダメじゃん。

 

うーん・・・

もっと部数を伸ばすにはどうしたらよいのか?

 

そうだ。

サプライズで、Hさんの〇装写真を載せるか。

 

袋とじで。

 

 

どうか、質量ともに充実した原稿をお願いします。

 

ds-ccs (2010年7月27日 00:25) | 個別ページ

なぜハンカチが届かない

先日泊まったホテルに忘れ物をした。

 

気が付いたのは、チェックアウトをしてしばらく経ってからだったので、

引き返す時間もなかった。

 

しかも、忘れたのは市販されているハンカチだったので、

あきらめようと思えばあきらめられないこともない。

 

しかし、そのハンカチは買ったばかりで、

1回も使っていなかった。

 

そのことが引っかかり、家に帰ってホテルに電話してみた。

電話に出た担当者はハンカチがあることを告げた。

 

送ってもらえませんか?と言うと、

「着払いになりますがよろしいでしょうか?」

という返事が返ってきた。

 

やっぱり。

おそらく着払いにかかる料金は、ハンカチ本体よりも高くなるだろう。

 

私は、前にも一度、

都内のビジネスホテルにハンカチを忘れたことを思い出した。

 

その時は、「着払いで送ってください」と申し出たにもかかわらず、

「郵送料は負担させていただきます」と、郵便で送ってくれた。

 

その時に感心したことを今でもよく憶えている。

ビジネスホテルなのに、細かい配慮をしてくれると。

 

ところで・・・

電話で着払いで送ると言っていたホテルから、

いつまで経ってもハンカチが届かない。

 

どーなってんの?

 

ds-ccs (2010年7月26日 16:31) | 個別ページ

言って頂ければよかったのに

ある経営者から電話があった。

経営者は、苦笑しながらこう言った。

 

「食事が2日間いっしょだったのには参りました」。

 

支援先の自動車学校で社員研修の講師を担当したのだが、

夜の懇親会の食事が2日とも全く同じだったのだそうだ。

 

うわぁ。

考えられねえ。

 

ホテルの担当者にそのことを言うと、

こんな答が返ってきたという。

 

「言っていただければよろしかったのですが」。

 

つまり、

「言わないあなたが悪いのだ」

という主張である。

 

なんとまあ。

 

1月に入校した生徒さんが、

3月になってもなかなか教習が進まずに、

親御さんから「乗れない」というクレームがあったとする。

 

「言っていただければ、よかったのですが」。

 

そう言われた親御さんは、

「そうか、言わなかった私が悪かった。すみません」

と思ってくれるだろうか。

 

思う訳ねえだろ。

初めから聞けよ。

 

「2泊されるお客様がいらっしゃるようですが?」

たった、それだけのことなのに。

 

結論。

ヒヤリングは大事。

とっても大事。

 

いいですね、事務員さん。

 

ds-ccs (2010年7月25日 14:09) | 個別ページ

カフェがオープンしたそうだ

広島市内の中心商店街に、

若者向けのカフェがオープンしたというニュースが流れていた。

 

出店したのは、広島から2千人の生徒を集客している、

ある有名な合宿校である。

 

アクセスポイントである広島の若者をターゲットとすることで、

教習所の情報発信スペースにする、と書いてある。

 

「スタイリッシュな内装を意識し、ファッション感を出した」

という店長のコメントも載っている。

 

かっけえー。

 

席数は全部で67席。

焼き立てパンやコーヒーなどが主なメニューだという。

 

しばらくは満席状態が続くだろう。

お客の多くは、自動車学校関係者だろうけど。

 

ds-ccs (2010年7月24日 13:45) | 個別ページ

元気がないとこうも違うものか

ある自動車学校に行った。

何だかみんな元気がない。

 

特に幹部の面々の顔色がさえない。

何かあったらしい。

 

会議が終わって、ロビーに行ってみた。

幹部のAさんが、これから教習する生徒さんの名前を呼んでいた。

 

「〇〇さーん」

 

その声にいつもの張りがない。

笑顔もない。

 

人は、モチベーションが下がると、

こんなにも現場で精彩がなくなるものなのか。

 

ある経営者は言った。

「"事件"が会社を強くする」。

 

しかし、事件に学び改善しようとする姿勢がなければ、

歯車は、狂っていくばかりである。

 

この分だと、Aさんお得意のオヤジギャグもただ寒いだけだろう。

 

ま、あまり聞きたくもないが、

なければないで寂しいものである。

 

ds-ccs (2010年7月23日 18:23) | 個別ページ

一生懸命に勝るものなし

研修の一環で、

他校に電話を掛けた事務員さんが、こんな話をしていた。

 

「応対は決して上手ではありません。

 途中、『ええと、ええと』と詰まることも何度かありました。

 でも、それが却って可愛く感じられるんです。

 一生懸命さが伝わってきて、思わず申し込みたいと思いました」。

 

一方、別の教習所に掛けた男性指導員は、こんな感想をもらした。

 

「声の調子は上品で洗練された感じです。

 でも、どこか上から目線なんです。

 『別に入校してくれなくてもいいんですよ』

 みたいなニュアンスが感じ取れるんです。」

 

先日、J〇Lを利用した際、着陸してゲートに向かう満席の機内で、

客室乗務員のアナウンスが流れた。

 

「皆様、広島は今日、気温が上昇して、好天に恵まれました。

 夜も更けてまいりました。どうか目的地までお気をつけてお帰りください。」

 

なんじゃそら。

もっと気の利いたコメントは言えないのか。

声は笑顔になっているけど、内容があまりに薄い。

 

「久しぶりの満席で、涙が出るほどうれしゅうございました。うう・・・」

これなら、よかったなあと共感してあげることもできるだろう。(ムリか)

 

一生懸命に勝るものはない。

改めて、そう思うのである。

 

ds-ccs (2010年7月22日 23:26) | 個別ページ

これでは研修にならない

電話応対研修の一環で、ある教習所の事務員さんに

実際に別の自動車学校にお客を装って、電話を掛けてもらった。

 

掛けた先の自動車学校は、

応対技術がしっかりしていると、

社長も太鼓判を押しているところである。

 

なので、よいお手本にしてもらおうと、

事前に電話を掛ける旨を連絡しておいた。

 

ところが・・・

電話に出た担当者は新入社員で、

その接客内容は、▽&%$#(<*◆(+_+)であった。

 

とほほ。

これでは全然、お手本にならない。

 

「この学校の応対は抜群ですから、参考になりますよ」。

と豪語していた私の目論見は、

しゅるしゅると音を立ててしぼんでしまった。

 

お手本になる学校はそこしかないので、

研修は盛り下がったまま、終わってしまった。

綿密な打ち合わせをしなかった私が悪い。

 

すみません。

会員校のみなさん。

早く、電話応対のレベルをあげてください。

 

切に、切に、心よりお願い申し上げます。

 

ds-ccs (2010年7月21日 18:02) | 個別ページ

4階で乗ってきたカップル

あるホテルにチェックインした私は、

エレベータに乗って、部屋がある5階のボタンを押した。

 

しばらくしてドアが開いた。

そこにはひと組の若いカップルが立っていた。

 

私は5階だと思い、反射的に降りた。

カップルは私が降りたエレベータに乗って、ドアが閉まった。

 

ありゃ。

5階だと思ったそこは、4階であった。

 

私は、すぐに△ボタンを押し、

やってきたエレベータに乗った。

 

5階に着いて、ドアが開いた。

 

そこには、また誰かが立っていた。

なんと、さっきのカップルである。

 

私が降りると、カップルが乗り込んてきた。

さっきと全く同じシーンが繰り返された。

 

すれ違いざま、男性が「ふふ」と笑った。

私も、苦笑した。

 

私は4階で間違えて降りた。

カップルは下に降りるはずが、

これまた間違えて5階に行くエレベータに乗ってしまった。

 

私は、5階に行くために乗り直したが、

カップルもまた、5階で乗り直して下に降りた。

 

日常、ふとした偶然で起こる、

こんな何気ない笑いが、私は好きだ。

 

ds-ccs (2010年7月20日 17:34) | 個別ページ

スキンヘッドにとまったもの

訪問した卒業生宅で、

出てきた父親を見て、正直ビビった。

 

こわい。

とてもこわい。

スキンヘッドじゃん。

 

いかにも土建屋さんの社長といった風格である。

 

(なんじゃ、おまえらは)

とでも言いたげな怪訝そうな顔が、

さらに我々をビビらせた。

 

指導員さんは娘さんの運転について聞きながら、

懸命に安全運転の話をした。

 

父親の表情が徐々に崩れてきた。

質問も出てきた。

 

頑張れ、指導員さん。

 

とその時、一匹のトンボが

父親のスキンベッドのてっぺんにピタリととまった。

 

おお。

 

そのとたん、父親は小パニックに陥った。

今にも泣きそうな顔で、必死にトンボを振り払っている。

 

う、くく。

 

思わず私は、吹き出しそうになった。

笑うな。

歯を食いしばって必死にこらえた。

 

笑っちゃいかん~。

 

ds-ccs (2010年7月19日 17:07) | 個別ページ

ズボンのポケットから名刺

ある自動車学校で卒業生訪問を実施した。

常識だと思うが、訪問には名刺が欠かせない。

 

しかし、この学校では訪問活動を約10年間実施していなかったこともあり、

指導員さんの中には名刺入れを持っていない人が多かった。

 

うーん、困ったな。

 

でもまあ、免許証入れが名刺入れの代わりにならなくもないので、

ま、いっかと思ってロープレを実施した。

 

ところが・・・

ある指導員さんが、名刺を出す段になって、

ズボンのポケットに手を入れて、何か引っ張り出そうとしている。

 

名刺であればすぐに取り出せるはずなのに、

何か、引っかかっていて、取り出せないでいる。

 

何だろうと思い、見ていたが、

指導員さんが取り出したものを見て、私は、ガチョーンと驚いた。

 

なんと、それは名刺が100枚入るプラスチックケースだった。

 

おいおいおいおいおいおいおいおい。

そんなものをポケットに入れるか、普通。

 

私は平身低頭で、

お願いですから、100円ショップで結構ですから、

名刺入れを買ってくださいね、とお願いをした。

 

いや、待てよ・・・

笑いを取るなら、いっそのことそれもアリかな?

 

ないわな。

 

ds-ccs (2010年7月18日 22:29) | 個別ページ

絶対ありえないスケジュール

ある自動車学校での話。

 

この学校では、この夏から本格的に

スケジュールプランを始めることになった。

 

それに先駆けて、ダイレクトメールで、

仮免まで1週間のスケジュール表のサンプルを送付した。

 

そうしたところ、

卒業生の母親からこんな電話がかかってきた。

 

「お宅で免許を取った兄が、送られてきたスケジュール表を見て、

 『お母さん、これ絶対何かの間違いだよ。』と言うんです。」

 

聞けば、兄は卒業するまで2カ月はかかったのに、

1週間で仮免なんて、ありえないと思ったそうだ。

 

うふふ。

お兄ちゃんには申し訳ないけど、

1年前にありえなかったことが、これからは当たり前になる。

 

弟の入校の件で学校にやってきた母親は

担当者から、スケジュール表がウソではないことを知って、

帰って行きましたとさ。

 

めでたし、めでたし。

 

ds-ccs (2010年7月17日 21:56) | 個別ページ

スペシャルゲスト講師A君

今日はある都市でセミナーを開催した。

 

講師は2名であったが、途中スペシャルゲストということで、

関与先の教習所で、配車担当者をしているA君に話をしてもらうことにしていた。

 

A君は緊張のためか、

借りてきた猫のように神妙な顔をして座っている。

 

スーツをピシッと着こなしているものの、

どこか小学校の入学式に出席している、おぼっちゃま君のようでもあった。

 

休憩時間、A君に「時間は30分です」と言うと、

「え・・・10分でいいですよ」と遠慮がちに目を伏せた。

 

ところが・・・

結局、A君は10分どころか50分もしゃべり続けた。

 

時間を忘れて無我夢中だった訳ではない。

途中で冷静に時計に目をやりながらの50分であった。

 

初めから1時間しゃべらしてくださいと言えばいいのに。

 

しかし、話の内容はどうかと言うと、

とてもよかった。

 

 

ただ、顧客創造のセミナーに招かれたゲスト講師は、

その後で急降下することがあるので、気をつけてね。

 

なんて、うそ。

 

ds-ccs (2010年7月16日 21:38) | 個別ページ

営業マンからの暑中見舞い

暑中見舞いが届いた。

 

差出人は、タケちゃんだった。

タケちゃんとは、カーディーラーの営業マンである。

 

暑中見舞いを送ってきたのはいいが、

決まり切った文章が印刷されているだけの

何とも素っ気ないものであった。

 

手書きは名前だけである。

いいのか、それで。

お土産までやったのに。

 

私はすぐにお返しの暑中見舞いを書いた。

自分で撮った画像を張り付け、手書きコメントもふんだんに入れた。

私と妻の似顔絵まで描いた。

 

どうだ。

これを見たタケちゃんは、すぐに電話を掛けてきて、

「こ、これこそ、心のこもったハガキです。感動しました!」

と言うに違いない。

 

うーん・・・

言わないな。

 

ds-ccs (2010年7月15日 17:16) | 個別ページ

また来た謎の法人担当

突然大きな声の男性が家にやってきた。

 

彼は、私が利用している百貨店の法人担当である。

時々、忘れたころに尋ねてくるが、顔も名前も知らない。

 

その百貨店の紳士服売り場で買い物をすると、

なぜかいつもこう聞かれる。

 

「法人担当の〇〇さんに(実績を)付けておきましょうか?」

そこでいつも私は戸惑う。

 

それ、誰?

法人担当って何?

 

「いつも6階の売り場をご利用いただき、ありがとうございます」。

そう言って男は、百貨店の催事案内をして帰って行った。

 

私は妻に、「今の法人担当か?」と聞いてみた。

妻は、「うん、法人担当」と答えた。

 

いつのまにか彼のことは、

「法人担当」と呼ぶのが慣例となってしまった。

 

それでいいのか法人担当。

 

顔と名前を憶えてもらえるような何かをしないと、

今後ずっと「法人担当」のままである。

 

どうする、法人担当。

どうもしなくてよいが。

 

ds-ccs (2010年7月14日 20:05) | 個別ページ

厄年は一生懸命働くに限る

ある自動車学校の指導員さん(Aさん)が私に言った。

「僕、今年42で、厄年なんです」。

 

厄年。

私にとって、最もピンとこない言葉の一つである。

 

なぜなら、私は前厄も本厄も後厄も何事もなかったからである。

元気そのもので厄年の3年が過ぎて行った。

 

私は、「へえ~」と気のない返事をしたものの、Aさんの鼻息は荒い。

 

「ちょうど学校も今、改革でいろんなことに取り組んでいるし、

 今年は、とにかく一生懸命に仕事に打ち込もうと思っているんです」。

 

私は、おやおやと思った。

なんという素敵で楽天的な発想だろうか。

 

厄年だからのんびりするのではなく、

一生懸命、仕事に打ち込むなんて。

 

たしかにAさんは、毎日遅くまで仕事をしている。

私に届くメールも、ほとんどが夜の11時をまわっている。

 

何だか、楽しくて仕方ないといった様子が伝わってくる。

 

仕事が楽しければストレスもない。

そもそも厄年に体調に異変が訪れるのは、

長年のストレスが原因なのではないか。

 

たぶん、Aさんは何事もなく厄年を終えるのだろう。

確かな根拠はないけど、そんな気がした。

 

よし、そんならもっともっと働けい。

 

ds-ccs (2010年7月13日 23:11) | 個別ページ

愛と憎しみの果て

妻の実家にはミーというメス猫がいる。

ミーは元野良猫である。

 

モグラやネズミやスズメを捕獲しては、

バラバラにするという習性があるものの、

気ままに平和に暮らしていた。

 

ところが、近所にニャン太というオス猫がやってきた。

やはり野良猫だったが、斜め向かいの家で飼われ始めた。

 

ミーは、このニャン太にちょっかいを出し始めた。

縄張りを守ろうとしたのだろう。

 

最初は、ミーの方がケンカをしても勝っていた。

しかし最近では、ニャン太の身体が大きくなり、

ケンカをしても歯が立たなくなった。

 

その内、ニャン太はどこかから彼女を連れてきた。

ほどなく、ニャン太の恋人は子供を身ごもった。

 

ミーは避妊しているので、

ニャン太の恋の相手にはならなかったのである。

 

ところが、このメス猫の妊娠を知ったニャン太の飼い主が、

あろうことか、メス猫をどこかに捨ててきてしまった。

 

恋人がいなくなったことに気付いたニャン太は、

その怒りをミーにぶつけるようになった。

 

ニャン太はミーを追いかけ回した。

恋人を返せとばかりに。

 

そしてある時、ミーは2階の屋根から転げ落ちた。

 

ケガはなかったものの、

それ以来、ミーは家から出なくなった。

 

ニャン太は、恋人を求めて鳴くようになった。

 

動物が不幸に見舞われる原因は、すべて人間にある。

 

連日、雨が降り続く中、

ニャン太の恋人は身重のまま、

いったいどこでどうしているのだろう。

 

ds-ccs (2010年7月12日 22:35) | 個別ページ

4つ笑顔の花が咲く

昨日に引き続き、卒業生のお宅に行った。

その卒業生(女の子)は、2年前の卒業生であった。

 

当時は高校生だったが、

今はもう就職して毎日車で通勤していると言う。

 

指導員さんが言った。

「なんか・・・感じが変わったね。

 きれいになっててびっくりした」。

 

女の子は照れていたが、

お世辞ではなさそうだった。

 

事故も違反もしていないと聞いて、

指導員さんはうれしそうだった。

 

「今日は、会えてよかったです」。

「ありがとうございました」。

 

卒業生と、

担当指導員さんと、

同行した指導員さんと、私と、

 

4つ笑顔の花が咲いた。

 

ds-ccs (2010年7月11日 22:22) | 個別ページ

名前が変わっても大丈夫?

卒業生のお宅に、ある書面を持って行った。

 

その書面には、卒業後のアフターサービスが明記されており、

女の子の卒業生の名前がフルネームで書かれてある。

 

父親はその書面をじっと見ていたが、ふとこんな質問をした。

「これは名前が変わっても使えるのか?」

 

指導員さんは、卒業生が結婚したのだと思って、父親に聞いた。

「え、〇〇さん、結婚されたんですか?」

 

ところが、父親はもごもごと口ごもっている。

 

指導員さんは再び聞いた。

「結婚されたんですか?」

 

父親は、言おうか言うまいか、困ったような顔をしてこう言った。

「式はあげてないが、籍だけ入れたんじゃ」。

 

指導員さんは言った。

「名前が変わっても、大丈夫ですよ!」

 

・・・。

ちょっとひやひやした。

 

ds-ccs (2010年7月10日 22:06) | 個別ページ

営業マンへの「三者択二」

あるところに行って、いろいろとお土産を買ってきた。

 

昨日、たまたま車の販売店の担当営業マンから電話があった折り、

その営業マンにも「お土産を買って帰るから」と言っていたことを思い出した。

 

私は、電話で営業マンに聞いてみた。

 

「お土産を二つあげるけど、

 コーヒーと、クッキーと、ポークジャーキー、どれがいい?」

 

営業マンは、

「二つももらえるんですか?」と嬉しそうな声をあげつつ、

「ポークジャーキーって何ですか?」と聞いてきた。

 

「ビーフジャーキーの豚肉版」と答えると、

すかさず「じゃあ、ポークジャーキー」と答えた。

 

ち。

こいつ、一番高いのを選びやがった。

 

私はつい、

「ポークジャーキーだとぉぉぉぉぉ!」

と声を荒げたら、営業マンはおどおどした声で、

「だだだだだったら、他のでいいですぅ」と言った。

 

ま、いいか。

自分の車を代車で提供してくれたし。

 

願わくば、これから末永く、

釣った魚に時々エサをくださいな。

 

ビーフジャーキーがええな。

 

ds-ccs (2010年7月 9日 17:08) | 個別ページ

飲んだ後で仕事ができるか?

出張先でのこと。

打ち合わせが終わる直前午後7時に、

急きょ、資料を作らなければならなくなった。

 

これから、温泉に入ると言うのに。

それから、お酒を飲むと言うのに。

 

資料は、翌日朝9時から始まる研修で使うので、

夜の内に作っておかなければ間に合わない。

 

お酒を飲むと、仕事にならない。

しかし、みんなが飲んでいるのに我慢などできない。

しかし、飲んでしまったら、朝5時には資料づくりを開始しなければいけない。

 

なんという葛藤。

きっとA型の人には耐えられないだろう。

 

結局、お酒はほどほどに控えて、

その後2時間、そして朝40分ほど仕事をして間に合わせた。

 

やればできるじゃん。

 

しかし・・・

何だか、お酒がおいしくなかったな。

朝風呂にも入れなかったし。

 

ま、いっか。

人生に苦い酒はつきものなのである。

 

かっこええ。

 

ds-ccs (2010年7月 8日 16:55) | 個別ページ

黒い顔と白い首筋

日焼けをしてしまった。

しかも、顔だけ。

 

どうすれば、こんな見事に顔だけ日焼けするのか?

 

理由は簡単である。

顔だけ日焼け止めを塗り忘れたのである。

 

それで、うっかり屋外で昼寝をしてしまった。

あーあ。

 

なんか、時代劇に出てくる、

異様に首筋が白くて艶めかしい、

その道の(どの道の?)女の人のようである。

 

「ちょいと、おにいさん、遊んで行かないかい」。

 

誰かに言ってみようかしらん。

 

ds-ccs (2010年7月 7日 16:42) | 個別ページ

何が欠けているのだろう?

ある国では、免許を取る費用がおよそ1800円だと言う。

18万円でも、18,000円でもない、1800円である。

 

実技試験は、ぐるっと1周無事に運転できたら合格なのだそうだ。

いいのか、それで?

 

その国で実際に運転してみたら、

とんでもなく、みんな運転が下手だった。

 

お店の駐車場に車を停める様子など、

とても見ていられない。

 

しかし、日本と決定的に違う点がある。

ドライバーがみんな、やさしい。

 

日本だと、広い道路から右にあるお店に入ろうとすると、

車が途絶えない限り、右折は難しい。

また、信号のない横断歩道でも、なかなか停まってくれない。

 

ところが、その国では、すぐに車が停まってくれる。

びっくりするほど、すんなりと行かせてくれるのである。

 

あんまり気持ちがよいので、こっちも譲りたくなってしまう。

 

いったい、何が違うのだろう。

そして、この国では何が欠けているのだろう?

 

わかる人、手を挙げて。

 

ds-ccs (2010年7月 6日 22:10) | 個別ページ

フライドグリーントマト

まだ青いトマトを油で揚げてスライスし、

塩とマヨネーズをつけて食べるという、

フライドグリーントマトというものを初めて食べた。

 

売店には長蛇の列ができていたので、

さぞおいしいのだろうと思って食べてみたが、

サクサクとした歯ごたえながら、味は微妙であった。

 

横にいる人たちも、黙々と食べているだけで、

誰ひとりとして「おいしい」と言わない。

 

青いトマトは普通は食べないので、

それを可能にした画期的な調理方法がウケているのだろうか?

 

コロッケくらいの大きさながら値段は630円。

これって、高すぎないか?

 

世の中には変わった食べ物はたくさんあるが、

高くてさほど美味しくないのに、行列ができる食べ物があるとは知らなんだ。

 

フライドグリーントマト。

憶えておこう。

 

ds-ccs (2010年7月 5日 12:44) | 個別ページ

イケメンに似顔絵は必要か

イケメンコンサルタントのHさんからメールが届いた。

 

そのメールには、

支援先の女性事務員さんに描いてもらった似顔絵が添付されていた。

名刺に印刷するのだと言う。

 

イケメンだけに似顔絵もイケメンに描かれている。

 

これって、意味あるのか?

わざわざ似顔絵にしなくても写真を載せたらいいではないか。

 

だって、イケメンなんだから。

 

私の名刺にも似顔絵を載せているが、

根本的に意味が違う。

 

パッとしない顔をいかに引き立てるか、

そこに似顔絵を載せる意味と価値がある。

 

イケメンHさんの似顔絵を載せた名刺に意味などあるのか?

あるとすれば、我々非イケメンに対する嫌味だろう。

 

ケンカを売っているとしか思えないのである。

 

だってイケメンなんだから。

 

ds-ccs (2010年7月 4日 15:39) | 個別ページ

大きな大きなプレゼント

「もしも決めていただければ、

 私の上司から大きな大きなプレゼントがあります」。

 

女性担当者は満面の笑顔でこう言った。

 

はて?

もったいぶった言い方だが、

いったい大きな大きなプレゼントとは何だろう。

 

しかもわざわざ上司からだと言う。

ひょっとして巨大なぬいぐるみか。

 

まさか。

 

私は、そのプレゼントが何かそっと聞いてみた。

なんとそれは「値引き」であった。

いくらかはわからないが、かなり魅力的な値引きらしい。

 

私は、わざわざ上司が値引きを告げに来ることに、

どんな意味があるのかを考えてみた。

 

権限さえ与えれば、値引きは誰にでもできる。

パートさんやアルバイトにも可能だ。

 

しかし、「値引き」が上司という偉い人にしかできないとしたら。

「値引き」に価値が生まれはしないだろうか。

同じ値引きでも「特別感」というオーラが醸しだされはしないだろうか。

 

「決めていただければ、上司から大きなプレゼントがあります」。

 

うーん・・・

なかなか面白いトークである。

 

ds-ccs (2010年7月 3日 16:19) | 個別ページ

店員の態度これでいいのか?

あるお店でポロシャツを3着買った。

 

男性の店員は、

1着1着の値札をチェックした後、シャツを自分の肩に掛けた。

 

おっと、びっくり。

普通しないだろ、んなこと。

 

それに、お客と目を合わそうとしない。

さらに、若い女性の店員とぺちゃくちゃしゃべりながら、

紙袋にシャツを詰め込んでいる。

 

てめえ、なめてんのか。

 

その店員は最後にこちらを見て、「サンキュー」と言った。

ドキドキするくらいのイケメンだった。

 

他の店員も、おなじようにイケメンだった。

時々、上半身裸の店員もいるらしい。

 

ち。

イケメンなら、どんな接客をしてもいいってのか?

 

いいんだな、これが。

 

「かっこよすぎるから許せる!」。

妻はそう言っていた。

 

ds-ccs (2010年7月 2日 18:20) | 個別ページ

ちょっとだけ楽しい気分

飛行機が着陸して、

バスが出発する時間まで20分しかなかった。

 

時間を節約するために、

妻にバスのチケットを買いに走らせ、

私はターンテーブルで荷物を待つことにした。

 

妻はA型なので、こんな状況が最も苦手である。

 

なかなか出てこない荷物を待ちながら、ふと出口に目をやると、

あたふたして右往左往している妻が見える。

こちらには気がついてない。

 

私は、携帯に電話をしてみた。

「もしもし」。

 

「もう、何しょうるん!」

妻の声は緊張で高ぶっていた。

 

「荷物がまだ出てこんのよ」。

 

そう言うと、妻は苛立ちながらこう言った。

「ええ!どして?」

 

は。

どしてと言われても、理由がわかるはずもない。

「知らん。ターンテーブルがまだ動いてないし」。

 

「うっそー!」

 

結局、5分前にバス乗り場に行くことができた。

私も少し緊張はしたが、旅慣れているので右往左往することもない。

B型だし。

 

それよりも、妻があたふたする姿を眺められて、

何だか、ちょっとだけ楽しい気分になった。

 

ds-ccs (2010年7月 1日 16:55) | 個別ページ