ある教習所の事務員さん(Aさん)に、電話応対の参考になればと、
会員校のB校に電話をしてもらった。
ところが、しばらく説明を聞いていたAさんの表情がさえない。
その内、みるみるその表情が歪んできた。
こっちを見て「なに、ここ~」という顔をしている。
電話が終わって、その理由を聞いてみた。
いろいろと理由はあったものの、
一番、印象が悪かったのが、「声」だったという。
いかにも、「電話が鳴ったから仕方なく出ました。」
というオーラをむんむん漂わせていたそうである。
しかし、実際に電話を掛けてみることで、
「こんな電話応対の学校には行きたくない」
「この学校なら入りたい」
と感じることは、よい経験になるのではないだろうか。
「会員校の中で、電話応対ナンバー1になったる」。
Aさんにそう思ってもらえればいいなあと、
私は太宰のように不自然に笑った。

