事務員さんに電話応対の参考になればと、
今度は別の教習所で会員校さんに電話を掛けてもらった。
校長先生も同席されていた。
2校にかけたところで、校長先生が嬉しそうな顔でこう言った。
「これ、おもしろいですわぁ」。
あんまり楽しそうなので、
校長先生にもお父さんという役どころで掛けてもらったら、
あやしいおじさんに間違えられて責任者が出てきた。
7校ほど掛けてみたが、
どこも、期待したレベルの対応を聞くことはできなかった。
中には、耳を疑うようなことを言う事務員さんもいた。
校長先生がにやりと笑いながら言った。
「川崎さん、これって指導してる人が悪いんじゃないですか?
誰かわかりませんけど・・・」。
ああ・・・・・・・・・・・・。
すみません。
すみません。
本当にすみません。
恥の多い人生を歩んできました。
私は、太宰治のような心境になり、
思わず『人間失格』の一節をつぶやいていた。

