ある都市圏の人口密集地で、通学で20万円を下回る、
安売り合戦が繰り広げられている。
その地域にある教習所のホームページを見て驚いた。
ロビーは都市ホテルのようで、インテリアも豪華。
しかし、そんな料金で経営が成り立つのか?
実はとても儲かっているのだと言う。
理由は、ふたつ。
ひとつは免許取得人口が多いこと。
そしてもうひとつが、人件費の安さだ。
時給1000円。
ただし、聞いた話によれば
インターバルの内7分間は休憩と見なされるので、
正確には53分給883円なのだそうだ。
教習料金を18万円としても、
時間で割ると1時間当たり約5500円になる。
時間当たりの売上5500円に対して、人件費883円。
固定費がほとんどを占める費用構造なので、
料金が安くても、教習をすればするだけ会社は儲かることになる。
しかし・・・
そこで働く指導員さんが、仕事に誇りとやりがいを持っているかと言えば、
それはどうも違うような気がするのである。

