ある人里離れた教習所の社長から、こんなメールが届いた。
「本日、3月最後の入所日で、入所数が確定しました。
普通車で昨年比1~3月で46%増加。2.3月で92%増加
これは、あらかじめ『ハイスピードプラン』で2・3月の予約が取れていたことと、
低価格商品である『笑顔でお帰りあんしんプラン』の募集が成功したことが原因と思います。
この2つのプランは最高でした。ありがとうございました」。
なんともすさまじい数字である。
しかし、この教習所は指導員さんが10名しかいない。
当然、入校生が増えたひずみが生じてくる。
社長のメールには、無理をして生徒を入れたことで、
一部の指導員さんから社長批判が噴出したと書いてあった。
事務員さんからも、
昼ご飯を食べる暇もなく職員を増やすようにと、
強い口調で言われたそうである。
そして、最後にはこう書かれてあった。
「図体に似合わない生徒増加は
良い面ばかりではないようで、複雑な心境です」。
せっかく入校が増えても、
働く職員が被害者意識になったのでは、
いつか必ず業績は落ちてしまう。
でも、これだけの数字を叩き出したことは、
素晴らしいことだと思う。
ひとまず、おめでとうございます。
増えたおかげで、課題も明確になったし、
これからが本当の正念場である。

