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2010年2月アーカイブ

あなたが社長だったら

ある高校の生徒を対象に、

面接試験突破のための研修をした。

 

講師は私の予定だったが、飛行機が欠航したために、

急きょ、ある自動車学校の経営者にピンチヒッターを務めてもらった。

 

経営者はこんなタイトルで作文を書かせたそうだ。

 

「あなたが社長だったら、どんな人を採用したいですか?」

 

おそらく、生徒たちはびっくりしたことだろう。

採用される側にとって、意表と核心を突く、鋭い質問である。

 

生徒たちは何て書くだろう。

「給料は安くても、馬車馬のように働く人」。

まさか。たとえ、書きたくても自分に跳ね返ってくる。

 

「高い給料を欲しがり、よく休みたがる人」。

当然、会社はつぶれてしまう。

 

「そこそこの給料で、そこそこ働く人」。

そんな魅力のない人材など採用したくないだろう。

 

生徒たちはどんな作文を書いたのだろう。

今度読ませてもらおうと思うが、あなたならなんて書く?

 

ds-ccs (2010年2月28日 17:52) | 個別ページ

記念すべき願書獲得日

ある自動車学校で女性指導員のAさんに同行した。

Aさんは訪問先の中に一件、願書をもらえるところがあると言った。

 

その家には、2年前から訪問をしているそうである。

 

交通安全の呼びかけをしながら訪問を重ねてきたが、

最初は「ウチはけっこうです」とすぐにインタホン越しに断られたと言う。

 

その母親の態度が急に変わったのが昨年末のこと。

 

向こうからいろいろと話をしてくれたことにAさんも驚いたそうだ。

そして、先日、先方から「入校したい」と電話がかかってきたと言う。

 

母親は、笑顔で迎えてくれ、すぐに願書を書いてくれた。

Aさんも終始笑顔で、冗談も出るほど打ち解けた雰囲気であった。

 

伝道師活動で大事なことは、コツコツの積み重ね。

 

2年かかってたどりついた願書獲得の記念すべき日に、

私も立ち会わせてもらった。

 

なんてラッキー。

そして、なんてハッピー。

 

ds-ccs (2010年2月27日 22:34) | 個別ページ

5時間半の移動は疲れる

空港の玄関を入ったら、

すぐに正面に貼り紙が貼ってあった。

 

悪天候による条件付きフライトの案内である。

行き先の鹿児島は霧で視界が悪いので、

着陸できない場合、福岡に変更すると書いてある。

 

ただ、よくあることなのでいつも通りロビーで待っていた。

 

すると、今度はこんな放送が流れてきた。

「広島上空は大雨で視界不良のため、

 鹿児島からの飛行機が着陸できない恐れがあります」。

 

飛行機は鹿児島への折り返し便なので、

着陸できないと欠航になってしまう。

 

何度か同じ放送が流れた後、こんな放送が流れた。

「鹿児島からの飛行機は悪天候により福岡に向かいました。

 従いまして、鹿児島行きは欠航となります」。

 

それから話せば長くなることを割愛して結論を言うと、

私は、新幹線で博多まで行き、そこから高速バスで目的地に向かった。

到着したのは午後6時、1時間で着くところが5時間半かかった。

 

結局、鹿児島への便は欠航した1便以外ちゃんと飛んでいた。

それに乗っていれば、午後4時前に着いていたことになる。

 

しかし、悪天候時の飛行機ほどあてにならないものはないので、

その判断をどうこう言っても仕方ない。

 

やれやれ。

何が疲れるって、移動が一番疲れるのである。

 

到着後すぐに入った温泉が、じんと沁みた。

 

ds-ccs (2010年2月26日 22:04) | 個別ページ

「起・承・転・結」とは何だ?

「起・承・転・結」。

 

作文や小論文の書き方に、

必ず出てくるのがこの言葉である。

 

「起・承・転・結」。

たしかによく聞く言葉ではある。

 

しかし、改めてどんな意味なのかと言われると、よくわからない。

そこで意味を調べてみると、こんなことが書いてあった。

 

 1.漢詩、特に絶句の構成法。第1句の起句で詩意を言い起こし、

   第2句の承句でそれを受け、第3句の転句で素材を転じて発展させ、

   第4句の結句で全体を結ぶ。起承転合。

2.物事の順序や、組み立て。

 

・・・・・・おら、さっぱりわからねえだ。

 

これを読んで、

「なるほど!起・承・転・結ってこういう意味なのか。

 これでばっちり作文が書けるぞ」

と思う人がはたしてどれくらいいるのだろうか?

 

いないっしょ。

「魔・界・転・生」の方がよくわかる。

 

しかし、どうしても解説をしなければいけないので、

いろいろ調べているうちに、こんな一文が目に止まった。

 

「起・承・転・結」とは、すなわち、4コマ漫画である。

 

4コマ漫画!

 

私は仕事で毎月、4コマ漫画の原稿を考えているので、

この説明にはビビッとくるものがあった。

 

しかし・・・

4コマ漫画を描いたことのない人には

さっぱりわかんないじゃん。

 

誰か「起・承・転・結」の意味を教えてくれ。

 

なに?

この文章はちゃんと「起・承・転・結」になってるじゃないかって?

 

うっそー。

 

ds-ccs (2010年2月25日 13:15) | 個別ページ

ハッピーバースデーレター

数日前、妻の誕生日が近くなったので、

その日に着くようにと、バースデーカードを作った。

 

まず、私の顔を携帯のカメラで撮った。

次に、パソコンに送信して画像を取り込み、ワードに貼り付ける。

 

フキダシをつけて、メッセージを手書きで入れた。

写真の下には、妻の両親を動物に見立てた似顔絵を直筆で描いた。

 

そもそも誕生日とは、産んでくれた両親に感謝する日である。

ご両親に感謝のメッセージも添えて、完成した。

 

私は、ハガキをポストに投函するために、

そっと家を抜け出して近所のポストに向かった。

 

どんなリアクションが見られるか?

 

想像しながら、家に帰ってみたら、

玄関にカギがかけられていて、中に入れなかった。

 

ds-ccs (2010年2月24日 10:17) | 個別ページ

戦っている相手は誰?

ある自動車学校の経営者が職員にこんな話をした。

 

「我々は競合校と戦っていると思いがちですが、

 同時に"不景気"とも戦っています」。

 

不景気でも、免許は重要な資格であることを知ってもらうこと。

不景気でも、喜んで入校してくれる商品を提案すること。

不景気でも、やりくりができる方策を教えてあげること。

不景気でも、収益が上がるような改善を怠らないこと。

 

毎日が、不景気に負けないための戦いである。

 

不景気は強敵ではあるが、

智恵を絞れば、必ず方策が見えてくる。

 

不景気に立ち向かうことで、

どんどん強くなることができる。

 

すると、少々の困難でも乗り越えられるようになる。

 

不景気は、教習所の体質を強固なものにする、

絶好の機会なのである。

 

ds-ccs (2010年2月23日 11:26) | 個別ページ

お役人はコーヒーを飲まない

元お役所に勤めていた人にコーヒーを出したら、

飲みながらこんな話をしてくれた。

 

「以前、役所にいた時には、接待になるので、

 食事はもちろんコーヒーもお断りしてたんです。

 ただ、紅茶や日本茶は飲んでもOKだったんです」。

 

はて。

なんで、コーヒーはダメで、

紅茶や日本茶はOKなのか?

 

「紅茶や日本茶は、何度でも濾(こ)せるでしょ。

 コーヒーは一度きりじゃないですか」。

 

なるほど。

出がらしなら費用もかからず、接待にならないと言う訳である。

 

だからと言って、出がらしを出せとは言わないだろうに。

お役人の考えって、おもしろいのぅ。

 

ds-ccs (2010年2月22日 17:35) | 個別ページ

ストリートビューの真実

昨夜、妻の兄夫婦が尋ねてきた。

 

東京で長男が住んでいるアパートの契約更新に

第二保証人の印鑑がいるのだと言う。

 

もう、2年も住み続けていて、家賃の滞納があるわけではない。

どうやら不景気で、家賃が払えなくてトラブルになるケースが増えているそうだ。

 

東京は家賃も高いので、さぞ狭くて古いアパートに住んでいるのだろうと思い、

甥っ子はどんなところに住んでいるのかと義兄に聞いてみた。

 

「いや、わしらも行ったことがないけん知らんのよ」。

 

グーグルマップの航空写真では確認したそうだが、

屋上部分しか見えないので、アパートの外観まではわからない。

 

私は今朝、甥っ子がどんなアパートに住んでいるのか興味がわいたので、

ストリートビューで検索してみることにした。

 

画像に出てきたのは、いかにも古くて狭そうなアパートであった。

「おお、イメージ通りのアパートじゃ」。

 

そう思ってよく見たら、隣のアパートだった。

カメラの方向が反対を向いていたのである。

 

自分で見つけてきたという甥っ子のアパートは、

その何十倍もきれいな、築何年も経っていないような物件であった。

 

妻が言った。

「うそ!これって、マンションじゃない!」

 

兄夫婦が住んでいる広島のアパートよりも見栄えがいいではないか。

その兄夫婦は、仕事をしていない甥っ子の家賃も払っている。 

 

義兄はたぶんストリートビューのことを知らない。

 

とりあえず黙っておこう。

そう思った。

 

ds-ccs (2010年2月21日 11:31) | 個別ページ

日本の七不思議のひとつ

ある教習所の社長からメールが届いた。

「もう3月末まで乗車時間は満杯です」。

 

2月は、昨年の1.7倍を超える入校見込みだと言う。

指導員さんがわずか10名なので、

春は学科しか受けられない生徒さんも少なくないそうだ。

 

それでも生徒さんは、はるばる山を越え、

40分もかけて曲がりくねった峠道を通ってくる。

それでもいいと言って入校してくると言う。

 

低価格プランがあるにはあるが、

それほどインパクトのある価格ではない。

 

わかっているのは、市内中心部にある

大規模校数校の評判がこぞってよくないということ。

 

それにしても、この教習所は謎に満ちている。

 

いずれ、会員さん対象の視察ツアーを組みたいと思っているが、

きっと、行くだけで勇気づけられるはずだ。

 

話を聞く必要もないし、 

校舎の中に入る必要もないかもしれない。

 

我々は、この教習所をこう呼んでいる。

"日本の七不思議教習所"と。

  

ds-ccs (2010年2月20日 22:08) | 個別ページ

保険屋がやってきた

午前中に、ある外資系の保険会社から営業担当がやってきた。

ネットから問い合わせをしたところ、さっそく、アポイントと取ってきたのである。

 

名刺を見ると、「営業所長」と書いてある。

営業所長は言った。

 

「"逃げられない保険屋"がよろしいということでしたね」。

 

驚いた。

私の名前で検索して、ブログをチェックしていたのである。

 

「私は今の会社に入って十〇年になります」。

柔らかながら、逃げも隠れもしませんという物腰である。

 

安心して話を聞いていたら、今度は別の意味で驚いた。

月々の掛け金が「一桁」多いのである。

 

次回、ヒヤリングに基づいて改めて提案をしてくれることになったが、

その掛け金で、すっかり意気消沈してしまった。

 

妻が言った。

「別に、入らんでもええんじゃないん」。

 

営業所長、

このブログを再び読んだなら、次回は、逆転の4回転ジャンプが必要です。

なんなら、キャンセルしてもええし。

 

ds-ccs (2010年2月19日 15:26) | 個別ページ

ツィッターにはまっている人

少し前に、同行した指導員さんがこんなことを言っていた。

「最近、ツィッターにはまってるんですよ」。

 

ツィッター???

それは何かと聞いてみた。

すると、こんな答えが返ってきた。

 

「ネットでつぶやくんです。140字以内で」

さっぱ、わからん。

 

私は、もっとわかりやすく説明してくれとお願いしてみた。

 

「つぶやいたことに共感した誰かが、また140字でつぶやくんですよ」。

つぃっともわからん・・・・・・。

 

私は理解しようとする気が失せてしまったので、

「つまり、つぶやきシローの集まりみたいなものか?」と聞いたら、

指導員さんは、はははと空々しく笑った。

 

妙な間が空いてしまったので、

「ツィッターのどんなところにはまっているのか?」と聞いてみた。

 

指導員さんの回答はこうであった。

「いやあ、なんか、おもしろいんですよ、これが」。

 

もうつぃったー、わかりやすく説明してくれよ。

 

ds-ccs (2010年2月18日 23:18) | 個別ページ

逃げられない保険屋

ある人から、生命保険に入ってはどうかと勧められた。

 

どこかお勧めの保険会社はないかと、それとなく聞いてみたら、

こんな答えが返ってきた。

 

「逃げられない人がいいですよ」。

 

逃げられない人???

怪訝そうな顔をしていたら、その人が意味を教えてくれた。

 

「保険は掛け金を払う時が大事なのではなくて、もらう時が大事ですよね。

 ところが、保険業界というのは、契約時の担当者が

 支払いの時には辞めていないケースが非常に多いんです」。

 

そう言えば、大手保険会社の営業は、

入社した人の9割が辞めてしまうという話を聞いたことがある。

 

最初は親戚縁者・知人に契約をもらうが、その後が続かないからだ。

そうなると、支払いの時にはとうの昔に辞めている場合がほとんどだろう。

 

私も、同級生が外資系の保険会社にいたので、

勧められるままに入ってはみたものの、数年前会社を辞めてしまった。

今では時々、契約内容が郵送されてくるくらいである。

 

そうなると、保険について相談する気にもならないし、

しかるべき時にちゃんと払ってくれるのか、不安に思うこともある。

 

最近は、大手保険会社が

「確認活動をしています」というテレビCMを流しているが、

有名な女優を使っているとかえってうそ臭く感じる。

 

 

「住宅ローンで家を建てて、そこで開業している個人の代理店だったら、

 辞めようにも辞められないし、逃げようにも逃げられないでしょう」。

 

なるほど、そう言うことか。

 

保険業界は、「契約を取ったらそれでよし」

という風潮がまだ根強く残っているのかもしれない。

 

待てよ・・・

「入校したら、それでよし」。

どこかの業界に似てるな。

 

ds-ccs (2010年2月17日 14:23) | 個別ページ

ありがとう、歌姫

ある自動車学校には、

「歌姫」と呼ばれている事務員さんが二人いる。

 

この内の一人、Mさんがこのたび退職することになったそうだ。

大学に入って、新たな道に進むのだと言う。

 

Mさんの仕事ぶりは素晴らしく、

どれだけ集客に貢献してくれたことか。

 

経営者は言った。

「本当によくやってくれたので、

 送別会をしてあげようと思っているんです」。

 

日頃から人に「ありがとう」と感謝をされる仕事をしていると、

辞める時もみんなから「ありがとう」と感謝をされる。

本人も「ありがとう」と言って辞めることができる。

 

そうなると縁は切れない。

 

大学で免許が欲しい学生さんがいたら紹介してくれるだろうし、

反対に、Mさんが困った時には応援してあげることもできる。

 

どうか、ハッピーな人生を歩んでほしいと願うばかりである。

 

しかし・・・あの歌が聴けなくなるのはなんとも寂しい。

会員校のおじさんたちがどんなに悲しむことか。

 

ギャラ出すから、時々営業に来てくれないかな。

 

ds-ccs (2010年2月16日 15:59) | 個別ページ

グリーン・ベレー教育

ある本にこんなことが書いてあった。

 

タイガー・ウッズが、相手がパッティングするのを見つめている。

大会の優勝を決めるためのプレーオフ。

 

相手が残り5メートルのパットを外すと、ウッズの優勝。

入れると、プレーオフは続く。

 

相手がパットを打つ。

コロコロとボールはカップに向けて転がっていく。

 

この時、タイガー・ウッズは心の中で何を考えているか?

 

なんと彼は、「入れ!」と念じているのだそうだ。

「入るな!」ではなくて「入れ!」と。

 

これは、タイガーウッズが父親から受けた教育によるものだと言う。

 

ウッズは、幼いころから自分の父親に、

このような厳しい場面と向き合った時の思考法を、徹底的に植え付けられてきた。

いわゆる、"洗脳教育"である。

 

ウッズは、こう考える。

 

「自分は、世界最高のゴルファーだ。

 そんな自分にふさわしいライバルであれば、

 この程度のパットは決めて当然だ」。

 

相手が成功してくれないと、

自分のレベルが下がってしまいかねない、という訳だ。

 

つまり、「外れろ」と願うのは、

「外れてくれないと、自分は勝てないかもしれない」と考えることだから、

自分自身がめざす「高い自己評価」が下がってしまうことになる。

 

だからウッズは本気で「入れ!」と念ずるのだと言う。

彼にとっては、そのように高いレベルで勝負を繰り広げる自分こそが

「快適な状態」になっていて、敵が弱いと却ってやる気を失うのだそうだ。

 

ウッズの父親は昔、アメリカ陸軍の特殊部隊、

グリーンベレーに所属していて、同じような教育を受けてきたのだと言う。

 

グリーンベレーも敵に対して全く同じように考える。

敵も強い、しかし、その強い敵を打ち倒すことができる自分は、

兵士として最高の存在である、と。

 

なるほど、ウッズの強さは教育にあったのである。

 

だったらついでに、こんな洗脳もしてもらえばよかったのに。

妻といっしょにいる時こそが、最も「快適な状態」なのだ、と。

 

ds-ccs (2010年2月15日 15:54) | 個別ページ

迫力を感じない理由

テレビでオリンピックの開会式を見た。

 

画面には、芸術的で色彩豊か、スケールの大きい

オープニングセレモニーが映し出されていた。

 

いっしょに見ていた妻が不服そうな表情で言った。

「なんか・・・臨場感に欠けるよね」。

 

「うん」。

私もうなづいた。

 

これだけの開会セレモニーを見て、

迫力を感じないのには訳があった。

 

前日に、『インビクタス』という映画を観ていたからである。

 

この映画は、1995年に南アフリカで開催されたラグビーのワールドカップで、

初出場で開催国の南アフリカが優勝するまでの道程を描いた作品である。

 

それ以前の南アフリカは、

人種隔離政策アパルトヘイトが国際社会に非難され、

参加資格さえ与えらなかったのである。

 

映画では迫力あるラグビーの試合が再現されたいた。

とりわけ決勝のニュージーランド・オールブラックスとの試合は、

その壮絶な戦いぶりを、見事なまでの臨場感で描き切っていた。

 

まるで、観客もいっしょになって戦っていて、

いっしょになって応援しているような、

選手同士が激突する痛みや、じりじりと手に汗握る感覚を

リアルに体感できる作品であった。

 

オリンピックの演出も見ごたえ十分ではあったと思うが、

さすがに、『インビクタス』の後では影が薄かった。

 

ds-ccs (2010年2月14日 15:13) | 個別ページ

朝起きたらのどが痛い

朝起きたら、のどがとても痛い。

これはまずいと思って、かかりつけの医院に行った。

 

診察室に「ご無沙汰しています」と入っていったら、

先生に「健康診断の結果を取りにこんにゃあ!」といきなり叱られた。

 

1年前に受診して、後日検便を持っていきますと言ったきり、

ほったらかしにしていたのである。

 

悪いのは私なので「すみません」と謝った。

 

「咽頭炎じゃ。ええ?説明するよ」。

と言って先生は処方する薬の説明を始めた。

 

「これとこれとこれを飲ませて治すのがええ(良い)医者よ、わかる?」

私は「はあ」と言うしかない。先生は続けた。

 

「でも・・・治らんじゃろうの」。

おいおい、治してくれよ。

 

「抗生物質も出しとくわ。毎年ウチにきてくれるけん」。

特典みたいに薬を出すなよ。

 

「ほじゃ、点滴ええ?15分コース」。

マッサージじゃないんだから。

 

なのに、不思議と、だいたい、

ここに来ると1回で治るのである。

 

ds-ccs (2010年2月13日 15:22) | 個別ページ

大きな物音の張本人

突然、びっくりするくらいの

ガタガタという物音で目が覚めた。

 

まだ外が暗い早朝である。

 

妻も驚いて飛び起きた。

起き上って、あたりを見回すと、

妙な光景が目に飛び込んできたと言う。

 

当家のネコが、カーテンに爪を引っ掛けたまま、

ちゅうぶらりん状態になっていた。

 

ゆっくりと右に回転しては、今度は左に回転した。

ネコはニャンとも鳴かず、じっと揺れていたそうである。

 

繊細な性格なので、泣きわめいて、

寝ている我々に迷惑をかけたくなかったのかもしれない。

 

それとも、朝日を見るために、

ロッククライミングでもしていたのか。

 

いずれにしても迷惑なので、

今晩、爪を切ってやろう。

 

ds-ccs (2010年2月12日 18:32) | 個別ページ

テレビは見てはいけない

というタイトルの本に、こんなことが書いてあった。

 

「昔、『西部警察』という刑事ドラマがありました。

 私(筆者)もこのドラマが好きでよく見ていましたが、

 何度か見ているうちに、番組が始まって5分もすると、

 誰が犯人でだれが味方なのか、すぐにわかるようになりました。」

 

その判断材料になったのは「車」なのだそうだ。

番組には自動車メーカーがスポンサーになっていて、

そのメーカーの車を運転しているのが、刑事やよい人物。

反対に、他メーカーの車を運転しているのが「悪者」。

 

これは、「プロダクト・プレイスメント」という広告手法だそうで、

宣伝広告とは気付かせることなく、商品をPRするやり方なのだそうだ。

 

言わば、見ている人を

「かっこいい人、正義の味方は〇〇〇の車に乗るんだよ」

と"洗脳"するための技術である。

 

そう言えば以前、指導員さんに同行した際、

あるご家庭の車庫に古いスポーツタイプの車が置いてあった。

 

その指導員さんは、出てきたお父さんに開口一番言った。

「あの車、〇〇〇じゃないですか!すごいですね。

 西部警察で使われていた車ですよね」

 

それから30分、延々とその車の話で盛り上がった。

 

なるほど。

二人ともしっかり洗脳されていたのである。

 

テレビって怖いな。

 

ds-ccs (2010年2月11日 10:36) | 個別ページ

パンさえ焼けない中年

少し前のこと。

妻が留守で、私が一人で食事をした時のことである。

 

フランスパンが半分ほど残っていたので、

それをオーブンで焼こうとした。

 

パンをオーブンに入れて、

タイマーのつまみを3分のところまで回した。

 

すると、ジジジジジジジジジジと音がし始めた。

後はこげないように注意しさえすればよい。

 

私は、スープをレンジで温めたり、

サラダを冷蔵庫から出したりお茶をついだりしながら、

パンが焼けるのを待った。

 

オーブンからは、相変わらずジジジジジジと音がしている。

やがて、チンという音がした。

 

ところが、オーブンを開けてみると、

パンは冷たいままであった。

 

おかしい。

私はオーブンに貼ってある注意書きを読んだ。

こう書いてあった。

 

「短い時間の場合は、タイマーのつまみを

 いったん5分以上のところまで回してからセットしてください」。

 

うわ。

なんてアナログなのだろう。

 

私は、もう一度タイマーを、

大きく5分目盛りを超えたところまで回してから

3分のところにセットした。

 

ジジジジジジジジジとまた音がし始めた。

今度はちゃんと焼けているような音に聞こえた。

 

ところが、1分くらいたったところで中の様子を見ると、

どうも熱くなっているようには見えない。

 

私は、オーブンの扉を開けて、恐る恐る手を入れてみた。

中はやはり冷たいままであった。

 

音はしているのに、なぜ焼けない?

私は、どうしたものかと、途方に暮れてしまった。

 

その時ふと、オーブンからたれ下がっている、

あるものが目に入ってきた。

 

コンセントであった。

オーブンのコンセントが、抜けたままになっていたのである。

 

「ジジジジジジジという音にすっかり騙されたよ」。

 

帰ってきた妻にそう言うと、

妻は死ぬほど笑ってからこう言った。

 

「気づけよ。わかるじゃろ普通。じいさんか、おまえは」。

 

うーん・・・

じいさんでもコンセントくらいわかる気がする。

 

パンさえ焼けない中年に、

世間の風当たりは思いのほか強いのである。

 

ds-ccs (2010年2月10日 18:27) | 個別ページ

他店を圧倒する価格

所用で区役所に行った帰り、

普段は通らない細い道を車で走っていると、

いつのまにかスーパーができている。

 

助手席にいた妻に「入ってみる?」と聞いたら、

「うーん・・・看板に業務用って書いてあるからいい」と言った。

 

通り過ぎようとして何気に店舗を見ると、

店内はオレンジ色の蛍光灯(電球色)を使用していて、

何だかとてもいい感じである。

 

通常の業務用スーパーとは全く感じが違う。

しかも、駐車場がほぼ満杯である。

平日なのに。

 

我々は興味深々でそのスーパーに入ってみることにした。

妻を先に行かせ、私は駐車場が空くのを待った。

 

店に入ろうとしたら、

外に陳列された果物を見ている妻の目が爛々と輝いている。

 

私の顔を見て言った。

「安い。マジで」

 

どれくらい安いのかと言うと、

通常、他の店で買うと、白菜4分の1が98円。

それが、この店では2分の1で78円。

 

同じブランドのバナナが他店より100円安。

長崎産のポンカン一袋(8個入り)はなんと198円。

大きめのサンふじリンゴ一個78円。

 

店内はいたるところに行列ができており、

カートで進むのも一苦労であった。

 

天井から下がっているPOPに目が止まった。

「他店を圧倒する価格」。

大胆不敵で挑発的なキャッチコピーである。

 

しかし、安さだけではお客の支持は続かない。

 

我々は、そのお店で買った298円の鮭弁当を家に帰って食べてみた。

うまい。

鮭に脂がのっていて実においしい。

 

ためしにネコにやってみると、

ちょっとでも鮮度や味が落ちると食べようとしない当家のネコが、

鼻息を荒くして、あっという間に完食した。

 

価格は期待をはるかに超えて安く、

価値も価格をはるかに超えて高い。

 

繁盛するはずである。

 

百年に一度の不況は、

究極のビジネスモデルを生み出している。

 

ds-ccs (2010年2月 9日 10:30) | 個別ページ

『グラン・トリノ』という映画

戦争の傷痕。

民族紛争。

宗教対立。

人種差別。

家族の断絶。

若者の暴力。

 

ひとりの老人とその隣人を描いたこの映画には、

世界のあらゆる闇と苦悩がにじんでいる。

 

暴力に対して、老人は力でねじ伏せようとする。

しかし、それがさらなる暴力を生み出す。

 

憎しみは憎しみを生み、報復に終わりはない。

 

それを食い止めるため、最後に老人が取った行動に、

観客のすすり泣く声が、映画が終わった後もしばらくやまなかった。

 

監督で主演のクリント・イーストウッドは、

この映画を撮り終えて、こう言った。

 

「これからは、監督業に徹する」。

 

今年5月で80歳。

なんという、かっちょいいジイさんだろう。

 

ds-ccs (2010年2月 8日 09:53) | 個別ページ

よくできたビジネスモデル

たとえば、合宿校の場合、

斡旋業者に送客してもらうと当然手数料がかかる。

 

一人当たり4万円以上かかる場合もあり、決して安い金額ではない。

 

先日、ある専門家の斡旋サイトを利用して

そこから紹介されたやってきた人がこんなことを言っていた。

 

「成約した時の手数料ですか?それが全くかからないんですよ」。

 

では、斡旋業者のメリットはいったい何なのか?

仕組みを教えてもらって感心した。

 

その専門家の業界は古い体質を抱えていて、

見栄えの良いホームページを作っている人はまだ少ない。

それどころかホームページを持っていない人も多いらしい。

 

そこで、業者はこんな提案をしてくるのだと言う。

 

「ホームページを作りませんか?

 料金はメンテナンスも入れて5年で250万円です。

 当社は紹介サイトを運営していますので、お客様の斡旋もします。

 手数料は一切かかりません。

 それにもし、斡旋による契約金額が250万円に達しなければ、

 差額分を返金します」。

 

専門家にとっては、ノーリスクである。

 

紹介が少なければ返金してもらえるし、

紹介が契約に結び付けば、新たな顧客が創造できる。

しかも、見栄えの良いホームページができることで、集客にも貢献する。

(実際はイマイチなサイトなのだが)

 

紹介する業者の担当者も、

契約実績が少ないと返金しなければいけないので、

一生懸命に成約させようとするだろう。

 

うーん・・・なかなかよくできたビジネスモデルである。

 

合宿の斡旋業者さんも、

こういった新しいビジネスモデルを考えてみてはどうだろう?

 

余計なお世話ではあるが。

 

ds-ccs (2010年2月 7日 14:56) | 個別ページ

花火大会のキャラクター

今年の冬は寒い。

さっきもちらほらと雪が舞っていた。

 

こんなに寒いのに、

真夏の花火大会のプレゼン企画を考えている。

妙な気分ではある。

 

ところで、この花火大会の主催は「さいたま市」なので、

その名にちなんだ花火大会のキャラクターを考えてみた。

 

しかも、最近流行りの「ゆるキャラ」ではなく、ヒーローものである。

 

考え付いたのがこれ。

「打ち上げ戦隊 さいたマン」

 

なかなかかっこいいではないか。

 

ん?

まてまて。

このネーミング、あきらかに矛盾している。

 

「戦隊」は複数形なのに、

「マン」は一人のことではないか。

 

なので、どちらも複数形にしてみた。

「打ち上げ戦隊 さいたメン」

 

ここで、妻が爆笑した。

「それ、いい!サイコー」

 

んなろ。

人ごとだと思って。

 

でも、「さいたメン」というのは変だろう。

「裂いた綿」に聞こえなくもない。

 

では、いずれも一人称にしたらどうなる。

「打ち上げ戦士 さいたマン」

 

おお、かっちょいい!

 

背中の筒からいろいろな花火を打ち上げて、

世界征服をたくらむ悪者を、まっとうな「さいたま市民」にするヒーロー。

 

「打ち上げ戦士 さいたマン」

ここに参上!

 

そろそろ、教習所の仕事をさせてください。

 

ds-ccs (2010年2月 6日 11:27) | 個別ページ

困った困った困った

ある教習所の方から、こんな依頼が来ている。

 

「今年の夏に開催予定の地元の花火大会を活かして、

 どうすれば観光客を増やすことができるのか、

 観光協会に対するプレゼン企画を考えてください」。

 

うむむむむむむむむむむ。

これって、船大工に神社を建てろと言っているのと同じではないか?

 

え?たとえがよくわかんない?

おなじ集客でも、勝手が全くわからない、と言いたいのである。

 

あろうことか、こうした企画が得意なはずの印刷会社までもが、

「川崎さんに、聞いてみてはいかがですか?」

と言ったとか、言わなかったとか、言ったとか。(言ったのだ)

 

うーん・・・手を抜いていないか、印刷業者さん。

儲かるのは印刷業者さんなのにぃ。

 

ああ、困った。

困った困った困った。

 

困り果てて、今、

マンガを読んでいるところである。

 

ds-ccs (2010年2月 5日 11:29) | 個別ページ

俺たちがいるから・・・

人はよく、こんな誤った考え方をしてしまう。

 

「俺たち指導員がいるからこそ、教習所はやっていける」。

 

つまり、指導員がいなければ、

教習所なんて成り立たない、という考え方である。

 

こうした考え方が「風土」になってしまっている教習所は、

いずれ、潰れてしまうだろう。

 

実際、「俺がいなければ」と思っている人がいなくなって、

会社が立ち行かなくなることは、まずない。

 

会社という存在がなければ、指導員も存在できないし、

お客様の満足なしに、会社は存続できない。

 

そもそも、会社とは「社会」のものなので、

社会への貢献=地域やお客様に喜んでもらうことなしに、

存続することはできない。

 

お客さんに喜んで欲しい、

とコツコツ努力している指導員がいる教習所だけが、

存続を許されるのである。

 

どんな考え方をしようと自由ではあるが、

会社がなくなってから後悔しても遅いことだけは確かである。

 

勘違いが命取りになるのである。

 

「俺たちがいるから」という考え方は、

指導員として本当に喜ばれた経験がないことからくる、

存在価値の主張なのかもしれない。 

 

そんな人には、ためしに生徒さんの親御さんに、

「おめでとうございます。検定、一発で見事合格ですよ」

と電話をしてあげることをお勧めする。

 

「ありがとうございます」

というたった一言で、きっと、あなたは笑顔になると思う。

 

間違いなく。

  

ds-ccs (2010年2月 4日 18:33) | 個別ページ

高校生就職面接における難関

「高校生就職面接の受け方答え方」という本を買った。

 

読んでみると、実にたくさんの質問が載っている。

その数80。

 

たとえば、こんな質問。

「高校での成績はどうでしたか?」

「あなたの短所はどんなところですか?」

「なぜ、当社を志望したのですか?」

「どんなテレビを見ますか?」

 

そして、本の最後にこんなコーナーがあった。

『必ず聞かれる質問と、その応対を丸暗記しよう』

 

おいおい。

丸暗記かよ。

しかも、全部で18も質問がある。

 

以前、ある自動車学校の面接に立ち会った時、

「会社を志望した理由」を尋ねられた女の子が、

いかにも「昨日の晩、必死こいて憶えました」的な棒読み調で答えていた。

 

ところが・・・

女の子は、途中で思い出せなくなったのだろう。

はたと黙りこみ、うつむいて、考え込んでしまった。

 

そして、笑顔を引き攣らせながらこう締めくくった。

「・・・です。」

 

おいおいおいおい。

せめて、「ますです。」とか言って笑いを取らんかい。

 

丸暗記は、とても怖い。

緊張した場では、忘れてしまう。

しかも、天井を見ながら答えるからすぐわかるし。

 

それに、それだけ暗記ができれば、

そもそも進学を志望しているだろうに。

 

ds-ccs (2010年2月 3日 14:11) | 個別ページ

究極のダイエット法

ある情報番組で、究極のダイエット法が紹介されていた。

「計るだけダイエット」と言うのだそうだ。

 

朝晩2回体重を計って、

それを折れ線グラフにつけるだけで、

体重がみるみる減っていくのだと言う。

 

わお。

"見える化"の威力はすごい。

 

折れ線グラフなので、増減が一目でわかる。

減っていればちょっと嬉しいし、

増えてくれば自然お酒や甘いものを控えるようになる。

 

飲み会などがあれば、

それをグラフに書きこむようにするのもナイスである。

増えた要因が一目でわかる。

 

「今度こそ目標48キロ!」

気合いと安易なダイエット食品と長続きしない運動では

挫折してしまうのもわかる気がする。

 

「今年の普通車入校目標は〇〇〇名!」

気合いと安易な手法と長続きしない募集では、

挫折してしまうのである。

 

ds-ccs (2010年2月 2日 10:42) | 個別ページ

ツキがある人なのだと思う

あるご支援校の経営者(Aさん)から

入校生数についての報告メールがあった。

 

12月が44名増。

1月が29名増。

あわせて、73名増。

 

わお。

 

ハイスピードコースの定員を一人でも増やそうと、

自らも教習をされると書いてあった。

 

ところで、Aさんは先月インフルエンザにかかり、

治ったと思ったら、今度は奥様に感染してしまった。

 

小さなお子さんがおられるので、

実家に隔離して、自ら世話をしなければいけなくなったそうである。

 

先日、Aさんから私の携帯電話に1分半にもおよぶ

終始無言の留守番電話が録音されていた。

 

何かあったのかと思ってかけ直したら、

お子さんが携帯をいじっていて、

それがたまたま私の携帯にかかったとのことであった。

 

大変そうであった。

 

しかし、すべては繁忙期前の出来事である。

今頃、感染していたら、それこそ一大事であった。

 

Aさんには、ツキがあるのである。

 

ds-ccs (2010年2月 1日 11:41) | 個別ページ