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2009年11月アーカイブ

解釈

ある自動車学校の全体研修で、指導員さんが言った。

「山と月を描いてみてください」。

 

みんな、それを聞いておのおの紙に"山と月"を描いている。

 

描き終わったのを確認して、指導員さんが聞いた。

「漢字で"山と月"と書いた人はいますか?」

 

そんな人はいないだろうと思ったら、なんと3人もいた。

 

「ちなみに漢字で書いた人は、理数系の人です」。

たしかに絵を描いた私は、理数系ではない。

 

「では、絵で三日月を描いた人?

 その人は、年齢の高い人です」

 

ぐさっ。

私は三日月を描いた。

 

だって、三日月の方が美しいではないか。

それに、満月のつもりでも、人が見たら太陽と思うかもしれない。

 

「山を二つ描いた人はいますか?

 その人は田舎に住んでいる人です。

 住んでいる環境が絵に表れるのです」。

 

よかった。

描いたのはひとつ山。

 

指導員さんが言った。

「ひとことで"山と月"と言っても、解釈は人の数だけあります。

 教習ではすべての生徒さんが、きちんと理解できる言い方をしましょう」。

 

私は思った。

「きちんと理解できる言い方」の解釈って、

それこそ、人の数だけあるのではないだろうか?

 

ま、いっか。

それを突っ込むと朝までかかる。

 

ds-ccs (2009年11月30日 18:34) | 個別ページ

一般常識

ある自動車学校で、指導員から

「勤務時間中に、市内を運転していて看板にぶつけてしまった」

という報告があった。

 

報告によると、車体の損傷ははく、

看板も目立ったへこみやキズもなかったということであった。

 

経営者はそれはどんな看板かと聞いたところ、

「え?憶えていません」という答が返ってきたので驚いたそうである。

 

人さまのものに多少なりとも傷をつけたのだから、

報告で最も大事なことは、その看板がどこの会社のものか、ではないか。

 

経営者は、それを確認させるためにもう一度現場に行かせたら、

ある建設業の看板であることがわかった。

 

そこで、経営者は菓子折を持たせて、その指導員を謝罪に行かせた。

 

帰ってきた指導員に状況を聞いて、経営者はまた唖然とした。

「相手の方ですか?はあ・・・役員風の方でした。名前?聞いていません」

 

仕方ないので、再度訪問させて、

今度はちゃんと名刺をもらってくるように指示をしたそうである。

 

すると今度はきちんと相手の名前を聞いて名刺も貰ってきたと言うので、

ひと安心して、その名刺を見せるように言ったところ、

その指導員は、相手の名刺をなんとズボンのポケットから出したのだそうだ。

 

「き、君、名刺入れ、持ってないの?」

「はい、持っていません」

 

それにしてもズボンのポケットに入れるか、普通・・・。

経営者は、頭痛がしてきたと言う。

 

その指導員さんは、教習面では非常に優秀で、

先日もあるコンテストで優勝したとのことだった。

 

なのに・・・

この一般常識の無さっていったい・・・。

 

結論。

自動車学校で社員教育はものすごく大事。

もう一度言います。

自動車学校で社員教育はものすごーーーく大事。

 

以上。

 

ds-ccs (2009年11月29日 11:53) | 個別ページ

大儲け

ある自動車学校の経営者の話。

 

「今年、ここから見えるあの山に、観光客が押し寄せました。

 旅館もホテルも例年の1.5倍、

 みやげ物屋もたいそう儲かったそうです」。

 

なんと、まあ。

 

実はこの地、ある歴史的な人物ゆかりの地で、

その人を描いたテレビドラマのロケ地だったそうである。

 

その武将扮するイケメン俳優が登った山に、

若い女性が長蛇の列をなしたとか。

 

そう言えば、いたるところに

そのドラマの名前が入ったのぼりが立っている。

 

「他の観光地や温泉地が軒並み苦戦している中で、

 うらやましい限りですね」

と私が言うと、経営者は渋い顔でこう言った。

 

「来年からのことを考えると、恐ろしくなりますよ」。

 

うーん、たしかに。

 

儲かったおみやげ物屋さんの経営者で、

「このブームはもうしばらく続くぞ!えいえいおー!」

と勘違いをしている人がいたら大変である。

 

新しいお店を増やしたりしなければよいが。

 

来年、若い観光客が集まる場所はもうわかっている。

長崎と高知。

間違いない。

 

ds-ccs (2009年11月28日 11:34) | 個別ページ

安心安全

安心安全。

よく聞く言葉である。

 

では、安心と安全はどう違うのか?

と聞かれると、なかなか答えが出てこない。

 

「安全速度」とは言うが、「安心速度」とは言わない。

 

ある経営者が、こんなことを言っていた。

「安心」は主観、「安全」は客観。

 

「安心」という字は、「心が安らか」と書き、

「安全」という字は、「全てが安らか」と書く。

 

つまり、「安心」とはおのおの一人ずつが感じるものであり、

「安全」は全ての人が共通して感じるものだろう。

 

制限速度40キロというのは、「安全速度」である。

従って、すべての運転者が事故を起こしにくい速度である。

 

ところが、だからと言って安心できるかと言うと、

それは個々のドライバーによって違ってくる。

 

いくら妻が40キロの制限速度を守っていても、

助手席の夫は、生きた心地がしないというケースは珍しくない。

 

「も、もう二度とお前の横には乗らん!」

これでは、とても「安心」とは言えないだろう。

 

夜の国道を150キロの猛スピードで黒塗りの車が走っている。

助手席には髪の長い女が、口元に笑みを浮かべて座っている。

そして、運転している男にこうつぶやく。

 

「あたし、ヒロシのそばにいると、ホッとするんだよね」。 

「安心」しているのである。

 

安心安全。

奥の深い言葉である。

 

ds-ccs (2009年11月27日 21:23) | 個別ページ

やめてくれ

一生懸命にやっている。

という人に限って、一生懸命やってはいない。

 

言われた通りにやっている。

と言う人に限って、言われた通りやっていない。

 

一生懸命でないなら、一生懸命ではないと言えばいい。

やっていないなら、やっていないと言えばいい。

やりたくないなら、やりたくないと言えばいい。

 

できない理由なんて、千や二千は考えつくはずだ。

 

正直に言えば、腹も立たない。

正直に言わないから、腹が立つ。

 

やる気がないのであれば、

もう、やれとは言わない。

 

頼むから、やってるふりして、

その場しのぎのことを言って、

人の時間を奪うのだけはやめてくれ。

いや、ほんと、マジで、やめてくれ。

 

人生は短いのだから。

 

ds-ccs (2009年11月26日 22:28) | 個別ページ

男と女

私の姉は宝塚歌劇のファンである。

 

一年中、スカパーの宝塚専用番組を観ているようで、

運動不足のためかここ数年どんどん太っている。

 

それはさておき、

宝塚には「男役」と「娘役」がいて、

それぞれ「トップスター」がいる。

 

中でも最高位は「男役」トップで、

その人気はすごいらしい。

 

ところで、ファンの間では、

「あの子はもう男になっている」とか、

「まだ男になっていない」という言い方があるそうだ。

 

なんだそりゃ?

 

トップになるまでの下積みが短いと、男役を演じた期間も短いために、

歩き方や身のこなし、服の着こなしや話し方などに「女性」が抜け切れておらず、

「まだ男になり切れていない」と言われるそうだ。

 

一方、下積みが長いと、それだけ男役をやった実績もあるため、

「あの子、男だよね」と評価される。

 

なんなんだそりゃ?

男になっていても、なっていなくても、みんな女だろうに。

 

よくわからないが、たぶん女優が演じる「男」に、

理想の「男」をファンは夢見ているのかもしれない。

 

裏返せば、世の中の男性に幻滅しているということか。

 

ということは、結婚に幻滅した女性や、婚活に失望した女性が、

宝塚歌劇に流れ着いているのかもしれない。

 

どうか、救われますように。

 

ds-ccs (2009年11月25日 22:40) | 個別ページ

電車

その電車に乗りながら、「おや」と思った。

おかしい。

 

前に来た時は、こんな端のホームではなかったはずである。

しかし、ちゃんと路線名も合っている。

 

電車の中はがらんとしていた。

以前は多くの乗客が利用していたのに。

平日だからか、それとも不景気なのか?

 

電車が動き出した。

車窓もどこか見慣れない景色である。

 

ふた駅目に停車したとき、乗客が全員降りていった。

おやおやと思っていたら、社内放送で「終点です」と言っている。

 

絶対おかしい。

目的地はやはり終点だが全く様子が違う。

 

私は今、どこにいるのだろうか。

駅名を確認したら、聞いたこともない駅であった。

 

私は狼狽しながら、ここがどこか路線図で調べてみた。

 

わかった。

私は、反対方向に乗ってしまっていたのだった。

 

いったい、どうしてこんなことに。

私は自分が犯したミスに合点がいかずに考え込んでしまった。

 

私はいつからこんな、

すっとこどっこいのボケ中年になってしまったのか。

 

情けない。

妻に言うと笑われるから、黙っておこう。

 

ds-ccs (2009年11月24日 23:26) | 個別ページ

尊敬

企業が採用面接で、学生にこんな質問をするらしい。

「尊敬する人は誰ですか?」

 

すると、多くの学生はこう答えるそうである。

「両親です」。

 

なかなか優等生的な答だと思いきや、

これは、面接のマニュアル本に書いてあるとか。

 

あまりに同じ答えが返ってくるので、企業もうんざりするらしい。

 

しかし、本当に両親を尊敬しているのだろうか?

もちろん、尊敬している人を否定するわけではない。

 

私の場合、感謝はしているが、尊敬となるとちょっと違う。

 

では、尊敬している人は?と聞かれて頭に浮かぶ人は誰か、

それは、西川美和さんである。

 

少し前に、芥川賞候補に「西川美和」という名前を見つけて、

同姓同名かと思ったが、なんと映画監督のご本人、その人であった。

 

この時、私は驚愕した。

 

映画は映像が「言語」である。

小説は言うまでもなく文章が「言語」だ。

 

「人間」を描くのにふたつの言語で表現できる人、

私はそんな人がこの世にいるとは思いもしなかった。

 

しかも、知的な美しさを兼ね備えている。

 

最近、勝間さんがやたら注目を浴びているが、

西川さんの才能には、ひれ伏すばかりである。

 

ちなみに、広島市出身。

 

ds-ccs (2009年11月23日 23:00) | 個別ページ

婚活

妻の友人で"婚活"をしている女性がいる。

 

30代半ばのその女性は、

婚活パーティと称する合コンにも数多く参加したという。

 

そして、ある結論にたどりついたそうである。

「30代後半の初婚の男に、ろくな奴はいない」。

 

話によると、それらの男性達は2つのタイプに分かれるらしい。

 

ひとつは、まともに女性と会話ができない、

まるで自分の世話をしてくれる母親替わりを求めているタイプ。

 

もうひとつは、婚活の常連ながら、とても結婚する気があるとは思えない、

ナンパ替わりに婚活をしているような、それでいてプライドだけは高いタイプ。

 

妻の友人は、ほとほと婚活に嫌気がさしたらしく、

ある日職場で「あんな奴ら、死ねばいい!」と暴言を吐いたらしい。

 

なんとも気の毒な話である。

同じ男性として、申し訳がないような気さえしてくる。

 

ところで、妻がハワイの婚活事情についてこんな話をしていた。

 

「ハワイで結婚相手を探したい場合、

 ボランティア活動への参加を勧められるそうよ。

 利他的な人に出会える近道なんだって」。

 

なるほど。

婚活で時間とお金を浪費し、つまらない男を呪うくらいなら、

ボランティア活動に参加した方が、よほど世の中のためになるし、

精神衛生上もよいし、出会いも期待できる。

 

わかったか、30代後半婚活野郎ども!

 

ds-ccs (2009年11月22日 18:12) | 個別ページ

再生

ある研修で、事業再生を手がける専門家がこんな話をしていた。

 

「中小企業の場合、ひとつの事業モデルを

 何十年も守り続けてきた、というケースが少なくありません。

 従って、事業が行き詰まった時、大企業のように"選択と集中"という

 方法を取ることができないのです。

 また、中小企業にはカネもなければモノも限られています。

 つまり、事業を再生しようとする場合、極めてヒトが大事になります。

 ヒトとは従業員さんのことです。

 ですから、資金繰りが苦しいからと言って、給料を遅らせたりカットするという方法は、

 極力採るべきではないのです」。

 

また、こんな話もしていた。

 

「事業再生の相談に来る経営者の中には、

 すでに銀行への返済が滞っていたり、社会保険料を払っていなかったりしているのに、

 『今、カネさえあればうまくいく』という話しかしない人がいます。

 そんな経営者では、まず再生はできません」。

 

ヒトを大切にして、暗部もすべてさらけ出す会社には、

「噛んで含んで口移しで」やるべきことを教えるのだという。

 

「噛んで含んで、口移しで」。

 

この言葉が、

しばらく頭の中をぐるぐるとまわっていた。

 

ds-ccs (2009年11月21日 23:25) | 個別ページ

氷山

ある自動車学校で、

事務員さん2名を対象に、電話応対の研修をした。

 

その内の一人は、入社してまだ2か月の若い女性である。

 

いきなりマナーやテクニックを教えても実践は難しいので、

マナーやテクニックの土台になるものについて考えてもらうことにした。

 

まず、私が黒板に波線を描いた。

「これが海です」。

 

そして、次にその波線の上に三角形を描いた。

「海に浮かんでいるこの三角の形をしたものはなんでしょう?」

 

事務員さんは、頭上にいっぱい???を浮かべている。

「島?」

 

「浮かんでいます。島は浮いてないよね」

そこで私はヒントを出した。

 

「タイタニックがぶつかったものです。はい何でしょう?」

事務員さんの頭上にはまだ???が浮かんでいる。

 

「あれ、タイタニック知らない?映画観てない?」

事務員さんは「観ていない」という。

 

あれあれ?そんなバカな。

あの有名な映画を知らないなんて。

 

しかし、考えてみると「タイタニック」が公開されて12年経つので、

彼女はその当時9歳ということになる。

知らないのも無理はないのである。

 

仕方ないので、私はヒントを出し直した。

「海に浮かんでいるものです。寒い海です」

 

入社まもない若い事務員さんが言った。

「流氷」。

 

「惜しい。もっと大きい氷のかたまりです」

すると予想外の答えが返ってきた。

 

「藻(も)ですか?」。

 

・・・・・・・・・。

も?

なんで?

 

私は言葉を失い、

弱々しく「氷山ですね」と答を言うほかなかった。

 

ds-ccs (2009年11月20日 23:35) | 個別ページ

自然薯

家に立派な自然薯が送られてきた。

自然薯は「じねんじょ」と読む、別名ヤマノイモという。

 

高級料亭などで使われる食材で、

なかなか手に入らないらしい。

 

送ってくれたのは、

以前ある自動車学校で指導員をしていたNさんであった。

 

Nさんは、不器用だが根気強い人だった。

字が読めない外国人にも絵を描いてわかるまで教えていた。

何かあればいつも頼りにされる存在だった。

 

しかし、その学校は近隣の学校が安売校に買収されたのをきっかけに、

どんどん生徒が減っていった。

 

Nさんは状況を打開しようと、さまざまな策を社長に直談判したが、

そのたびに社長は決断を先送りにした。

 

そして数年前、Nさんは体調を壊して学校を辞めた。

 

出張先でお礼の電話を掛けてみた。

「ああ、ちょっと車停めるから待って」。

 

Nさんは、今は幼稚園のバス送迎の仕事をしている。

 

「12月になったらもっと大きくなるんだけどね、

 それまで待ってたら先に掘られちゃうんだよね。

 いつも読んでるよ、ニュースレター。ありがとうね」。

 

私も何度もお礼を言った。

 

電話を切って、急に寒くなった空を見上げたら、

安堵と悔しさが入り混じった、言いようのない思いがこみ上げてきた。 

 

ds-ccs (2009年11月19日 23:09) | 個別ページ

氷の女

私の前でしゃべっていた男が、

突然、胸元に手を伸ばしてきた。

 

私は、驚いて抵抗したが、

男はかまわず胸元に何かを入れようとしている。

 

すぐに、それが氷であることがわかった。

 

なぜそんなことをする?

 

私の脳裏に「氷の女」のことがよぎった。

「氷の女」とはある女性事務員のことである。

 

その女は、宴会になると男たちの背中に氷を入れ、

驚いて叫び声をあげるさまを見ては喜ぶのだそうだ。

 

その眼は妖怪のように光り、

口元は絶えず悪戯っぽい笑みを浮かべている。

 

私はふと「氷の女」と目があったことを思い出した。

ついさっきのことだ。

私は、いつものように素っ気ない態度で見返した。

 

すると「氷の女」は、少し離れた経営者の元に擦り寄って、

小悪魔的な笑みを浮かべて甘えるように何かを訴えていた。

 

「川崎さんって・・・・・無表情なんで・・・・・・・・」

断片的に、そんな声が聞こえてきた。

 

私は直感的に、胸元に氷を入れようとしているこの男は、

この女の刺客なのだと思った。

 

しかし、あの若さで、

瞬時に幹部指導員を刺客に仕立てるとは、

何という力だろう。

 

ひょっとして「氷の女」は、この教習所を裏で操る黒幕なのか。

 

そして・・・

ついに根負けした私の懐へ、ごろごろと氷が転がってきた。

 

私は、わざわざ立ち上がって叫んだ。

それくらいのリアクションをしないと、許されないような気がした。

 

「氷の女」は笑っていた。

私の思い通りにしかならないのよ、とばかりに。

 

笑う女の大きめの口から、

紅い舌がちろりと見えた。

 

ds-ccs (2009年11月18日 22:44) | 個別ページ

横断

昨夜8時頃。

私はある集団を目撃した。

 

その集団は20人くらいはいただろうか。

わいわいと賑やかに、ホテルから出てきた。

 

どこにいくのだろうか。

 

最初、その集団は2車線の道路の歩道を歩いていた。

すると、その中の一人からこんな声が聞こえてきた。

 

「みんなで渡れば怖くない」。

そして、道路を斜めに横断しはじめた。

 

信号のある横断歩道は近くにあった。

なのに、車道を渡ったのである。

 

目的地は道路向こうの焼き鳥屋らしく、

斜めに横断した方が近くなるに違いない。

 

私は、横断歩道を渡りながら思った。

「困った人たちだ」。

 

自動車教習所の社員なら、こんなことは絶対しないのに。

 

ふと、集団のうち何人かが来ていた服が気になった。

そのホテルで社員研修を実施している教習所の制服に似ている。

 

まさか。

そんなことがあるはずない。

 

交通安全の呼びかけ活動に力を入れているのだから。

指導員さんの評判も最近随分良くなっているのだから。

 

そんなこと、するはずないじゃないか。

 

私は横断歩道を渡りながら、かすかな疑惑を打ち消し、

懇親会会場である焼き鳥屋に入っていった。

 

ds-ccs (2009年11月17日 12:24) | 個別ページ

飲み放題2

飲み放題は恐い。

スタッフにとっても恐い。

 

いつから飲み放題になるのか?

これは永遠のテーマだろう。

 

お店側としては、

予約した7時半から90分間が飲み放題だと言う。

 

しかし、お客はまさにお酒を口にしたその瞬間からが

飲み放題の開始だと主張するだろう。

 

実際、昨夜、ある教習所の経営者は、

「生ビールを注文してから運ばれてくるまで5分はかかった、

 だからその時間は飲み放題に含まれるべきではない」

と主張して、がんとして譲らなかった。

 

いったい飲み放題のスタート時間とは、

予約時間か、それとも飲み始めの時間か?

 

仮に、こんなことを言うスタッフがいたらどうだろう。

 

「お客様、この生ビールに最初に口をつけたその瞬間が

 飲み放題の開始時間となります。

 私の手にはストップウォッチがあります。

 さあ、いつでも飲み始めて頂いて結構です、どうぞ!」

 

宴会は盛り上がるだろう。

要は、気持ちよく飲めるかどうかである。

 

オーダーストップもバニーガールの恰好をしたスタッフが、

カウントダウンをすれば、さらに盛り上がる。

 

「あと1分で飲み放題終了です。あと30秒、10秒、9.8.7・・・」

これまた盛り上がるだろう。

リピーターも増えるに違いない。 

 

飲み放題、

それは、お店もお客も緊張感をみなぎらせて臨む、

不況下における一大エンターテイメントなのである。

 

ds-ccs (2009年11月16日 22:31) | 個別ページ

飲み放題

飲み放題は恐い。

 

バイキングも恐いが、

飲み放題はもっと恐い。

 

飲み放題と聞くと、

「酒が飲みたい」という人間の欲望は全開になる。

 

普段は飲まないものまでじゃんじゃん飲んでしまう。

 

私も日本酒をぐいぐい飲んだ。

どんどんつぐので、どんどん飲んだ。

 

宴会は異常に盛り上がった。

わあわあ、やかましいほど盛り上がった。

 

社員研修2日目の朝。

具合の悪そうな人があちらこちらで青い顔をしていた。

 

飲まなきゃいいのにと思うが、そうはいかない。

飲み放題なのである。

 

そして、今日も飲み放題である。

明日も飲み放題である。

 

飲み放題は恐い。

 

ま、おいしい酒だから、いいけど。

 

ds-ccs (2009年11月16日 11:38) | 個別ページ

突然

ある教習所では、毎日お昼のお弁当を業者に頼んでいる。

私も何度もその弁当を食べたことがある。

 

その業者の配達担当者から教習所に、

こんな電話がかかってきたという。

 

「すみません。今日はお弁当を配達できません」。

 

倒産である。

 

倒産はある日突然やってくる。

予兆はあっても予告はない。

 

そのお弁当屋さんも、社員が朝普通に出社したら、

いつもは開いている入口が閉じたままだったと言う。

 

倒産したことがわかったのは、

かなり時間が経ってからだったそうである。

 

倒産はある日突然、身に降りかかってくる。

予兆はあっても、予告はない。

 

その恐ろしさを、教習所の社員さんは実感したことだろう。

 

ds-ccs (2009年11月15日 11:16) | 個別ページ

アジテーション

「アジテーションすればいいというもんじゃないよね」。

 

私がそう言うとA課長が、

「・・・アジテーションって何ですか?」

と聞いてきた。

 

「え?」

私は絶句した。

 

これまで何度も使ってきた言葉だと思ってきたが、

課長が意味を知らなかったとは・・・。

 

アジテーションとは「煽る(あおる)」という意味で、

よく、テレビショッピングなどで使われるテクニックである。

 

「午後6時までなら4個で1万円、4個で1万円。

 さらに、今回特別にこの〇〇をお付けします。今すぐお電話を!」

 

私がその意味を言おうとする前に、課長が言った。

「味見をするという意味ですか?」

 

アジテーション=味見。

そのまんまじゃん。

 

ま、普段使わない言葉を偉そうに使う方が悪いのである。

 

反省。

 

ds-ccs (2009年11月14日 23:20) | 個別ページ

デリカシー

夕食後、妻の機嫌が急に悪くなった。

 

あれあれ、何をやらかしたのだろう俺、と考えてみるに、

思い当たる節がない。

 

やんわりと理由を聞いてみたら、

「おまえはデリカシーがない」と言う。

「B型男」だとも言う。

 

血液型は変えようがないのであきらめてもらうしかないが、

デリカシーがないと言われる心当たりがない。

 

さらに、忍耐強く聞いてみた結果、

不機嫌になった理由が判明した。

 

夕食時に、妻が作った味噌汁を食べながら、

他人が作った味噌汁を褒めたというのである。

 

他人とは、ある自動車学校の寮母さんであった。

この寮母さんの手料理は定評がある。

 

先日、ご馳走になった味噌汁は、

白みそ仕立てのまろやかで絶妙な味わいであった。

 

しかし、妻が作った味噌汁を褒めなかった訳ではない。

最初に、「うーん、うまい」とたしかに言ったはずだ。

 

うん?言ってなかったか?

いやいや、言ったはずだ。

 

言った言った、言いました。

 

言ったけど・・・

そこに愛が感じられなかったのか?

 

誰か、おせーて。

 

ds-ccs (2009年11月13日 22:32) | 個別ページ

つながり

指導員さんに同行して、あるお宅に訪問した。

自営業のお宅で、金髪のお父さんが出てこられた。

 

どうぞどうぞと家に上げてくれた。

奥さんがお茶とお菓子を出してくれた。

 

高校3年生の男の子が免許を取るというので、

申込書を書いてくれた。

 

男の子は、同じリビングでパソコンをいじっていたが、

友達二人もいっしょに入校したいのだと、ぼそぼそと話してくれた。

 

やはり高3のお子さんがいるという、

近所の奥さんも同席していた。

 

この家の奥さんが声を掛けてくれたらしい。

その近所の奥さんもその場で申込書を書いてくれた。

 

別の近所の家にも高3の子がいるというので、

今度はそのお宅にわざわざいっしょに行ってくれた。

 

お父さんは、赤い顔で言った。

「マニュアルで、見積もり持ってきてくれんか」。

 

いったいどこまでつながっていくのか。

もとは、指導員さんが飛び込みで訪問したのだという。

 

種をまいて、コツコツ水をやって、

そして、もうすぐ大きな実がいくつも実る。

 

その味は格別なのだろうと思う。

 

ds-ccs (2009年11月12日 22:18) | 個別ページ

黒豚

出張先の教習所の近くに地場産品の直売所がある。

中に入ると、ふとあるポスターが目に止まった。

 

そのポスターは、おばさんが2匹の子豚を抱えて写っていた。

 

おばさんの笑顔がいい。

子豚もまだ小さくて、とてもかわいい。

 

ところが、そのポスターの下を見てぎょっとした。

冷蔵ストッカーの中には黒豚肉のパックが積んであった。

 

私は、ポスターのおばさんが急に鬼畜のように見えた。

 

黒豚.jpg

ds-ccs (2009年11月11日 22:05) | 個別ページ

早わざ

ある教習所でDM作成を担当していた

女性指導員のTさんから、突然メールをいただいた。

 

「しばらく休職しておりましたが、ようやく戻ってきました」。

 

Tさんは体調がすぐれずに、しばらくの間休んでいたのである。

 

メールの続きにはこう書いてあった。

「休んでいる間に入籍も済み、名字も変わりました・・・」

 

うーん・・・なんという早わざ。

時々、世の中のスピードについていけなくなる。

 

それはまあ置いておいて、

Tさん、いやSさん、おめでとうございます。

 

ds-ccs (2009年11月10日 17:50) | 個別ページ

あつこさん

あつこさんは妻の友人で、

同じダンスを習う仲間でもある。

 

先日、発表会(というか営業)の会場であつこさんに会ったら、

妻の話通り、かなり横幅が広くなっていた。

 

日々の生活や子育てのストレスで、

少しばかり食べ過ぎてしまったのだろう。

いろいろ苦労が多い年代である。

 

今回もステージに立つよう、勧めてみたそうであるが、

ご本人は「20キロやせるまで出ない」と言ったそうである。

 

力士ならともかく、普通の主婦が20キロやせるのは、

並大抵ではないだろう。

 

しかし、あつこさんの踊りには定評がある。

私は、あつこさんに「踊ればいいのに」と言ってみた。

 

すると、あつこさんはすかさずこう言った。

「合う衣装がないもん。

 広ちゃんが新しいの作ってくれたら出てもいいよ」。

 

私は言った。

「ええよ、ええよ。

 そのかわり、"かわさき事務所"というスポンサー名が入るよ」

 

あつこさんは笑っていた。

しかし、実際に作るとなると正式名を縫い込まなくてはいけない。

正式名は"かわさき中小企業診断士事務所"。

 

ながっ。

 

でも、たぶん大丈夫だろう。

その分生地の幅もたっぷりあるだろうから。

 

ds-ccs (2009年11月 9日 11:15) | 個別ページ

ヒーロー

ある公園でヒーローショーをやっていた。

ヒーローは、ウルトラセブンであった。

 

司会のお姉さんの合図で、

子供たちが「ウルトラセブン~!」と呼ぶと、

セブンは元気よく飛び出してきた。

 

何をするのだろうと、見ていたら、

セブンは、ステージにあがった子供といっしょにゲームを始めた。

 

大きなサイコロを交互に振って、

子供の方が目が大きければ、賞品をあげるという趣向である。

 

二度続けて、子供が負けた。

子供たちは落胆したに違いない。

 

ヒーローが、それでいいのだろうか?

そう思っていたら、次は負けてしまった。

 

セブンは「ジュワッ!」と言って悔しがった。

子供が勝ったら喜ぶのが普通だろう。

利己的なヒーローだ。

 

ゲームが終わったら、今度はダンスが始まった。

 

セブンが必殺技を繰り出す時のアクションと、

なぜかバルタン星人の「ふぉっふぉっふぉ」という声に、

カニのようなアクションをつけて、みんなで踊っていた。

 

盛り上がりのないまま、ステージが終わった。

 

最初、あれだけ元気よく出てきたのに、

あの勢いはどこにいってしまったのか?

 

それに、どうして怪獣と戦わないのだろう?

怪獣をやっつける姿を子供たちは期待しているはずだ。

 

ゲームやダンスで子供たちと遊ぶのは、

幼稚園の先生でもできるだろうに。

 

しかも、ウルトラセブン一体というのも寂しすぎる。

兄弟が多いのだからせめて3体くらいは出てきてほしい。

 

予算がなかったのか。

ヒーローショーも不況の影響を受けているのか。

 

でも、内容はともかくとして、

1体限定ならウルトラマンに出てきて欲しかった。

 

エメリウム光線って言われても、

ピンとこないのである。

 

ds-ccs (2009年11月 8日 18:57) | 個別ページ

コメント

ある経営者からこんな相談があった。

 

「ロビーにある指導員紹介ボードをリニューアルしようと思うのですが、

 今のコメントがあまりパッとしないんです。

 どんなコメントにしたらよいでしょうか?」

 

コメントはだいたい想像がつく。

 

「卒業まで責任を持ってサポートします」。

「何事もプラス思考でチャレンジしてください」。

「運転の楽しさをお教えします。いっしょにがんばりましょう」。

 

これでは、全くと言ってよいほど記憶に残らない。

インパクトに欠けているのである。

 

では、どんなコメントならインパクトを与えることができるのか?

参考までに私の自己PRコメントを考えてみた。

 

「私は永遠に謎でありたい」。

 

うーん・・・生徒さんは無性に知りたくなるだろう。

この場合、顔写真をとことん地味で暗く撮るのがコツである。

 

「私は、勝間和代をめざさない」。

これも時流に逆らっていて秀逸である。

 

「僕は、この街が好きだし、従業員が好きだし、生徒さんが好きだし」

どこかで聞いてことあるな・・・

 

え?全然ヒントにならないって?

 

知らんがな。

わし、指導員じゃないし。

 

自分で考えんさい。

 

ds-ccs (2009年11月 7日 18:10) | 個別ページ

おおっ

ヤンキースの松井選手が、

2本目のヒットをセンターに放った時、

私は興奮して叫び声をあげた。

 

「やったー!また松井が打ったぁぁぁぁ・・・・・・おおっ!?」

 

しかし、この時私はただ歓喜した訳ではなかった。

 

歓喜したのは、「やったー!また松井が打ったぁぁぁぁ」までで、

次の瞬間、私は全く別の出来事に対して反応していた。

 

それが、「おおっ!?」という叫び声である。

 

では、私が驚いた「全く別のもの」とはいったい何なのか?

 

それは、窓ガラスの外にいた。

 

おおっ.jpg

 

タヌキであった。

しかもまだ子供である。

 

きっと、松井選手のファンで、

庭からテレビを見て応援していたに違いない。

 

さすが松井、ファン層が広い。

 

ds-ccs (2009年11月 6日 13:41) | 個別ページ

8丸

ある経営者が飛行機に乗ったら、

機内で7時のNHKニュースが放映されたと言う。

 

流れたのは、まさに今利用している航空会社の、

危機的な状況と再建案についてのニュースであった。

 

経営者は言った。

「従業員はたまらんでしょうな」。

 

先日、私も同じ航空会社を利用した。

着陸して少しすると、こんな放送が流れた。

 

「皆様には大変ご心配をおかけしておりますが、

 私どもJ〇〇 〇〇航空は全社員一丸となって頑張って参ります。

 どうぞこれからもよろしくお願い申し上げます」。

 

全社員一丸?

 

これまで全社員一丸になっていなかっから、

こうなったのもひとつの要因ではないか。

 

今頃、一丸になっても遅くはないか。

 

それに、一丸になるのは権利を主張する集団の方々だけではないか。

 

J社には8つの集団があると言うから、

全社8丸か。

 

うーん・・・

それって、バラバラってことじゃん。

 

頼むから、恩給は減額しても、

マイレージだけは減額しないでください。

 

ds-ccs (2009年11月 5日 11:13) | 個別ページ

不思議

ある経営者が、専門学校を経営する知り合いに会いに行った際、

「よいニュースがありますよ」と言って、次のことを教えてくれたそうである。

 

ある県では、高校の求人倍率が今年非常に低いことから、

県が免許取得費用を補助する制度ができたそうだ。

 

また、高校側も就職が決まったら免許を取ってよいという

許可制度を撤廃したのだと言う。

 

それを聞いた経営者は、その知り合いに

よい情報を教えてくれたと感謝したと言う。

 

ところが、同時にふつふつと疑問が湧いてきたそうである。

 

そもそも、こんな大事な情報が、

なぜ教習所業界からではなく、他の業界から入ってくるのだろうか。

 

何か、変ではないか。

 

経営者は、「情けなくなりました」とため息をついていた。

 

私は、何だか不思議な業界だと思った。

 

上記のように教習所にとって重要な情報を、

迅速に提供してくれる機関はないのか。

 

たとえば、業界団体といった存在はないのだろうか?

 

こんな大事な情報が他業界から入ってくるくらいだから、

きっとないのだろう。 

 

不幸な業界である。

 

ds-ccs (2009年11月 4日 21:59) | 個別ページ

旅する柿

今朝、柿を食べた。

大きくて立派で、色つやもよく、甘い柿であった。

 

実はこの柿、関西のある山間部で戴いたものである。

 

交通安全の呼びかけをしている最中に、

同行された幹部の方が、近くに停まった軽トラのおじさんと雑談を始めた。

 

さすが募集の達人だけに、

誰かれなく話しかけても、すぐに打ち解ける。

 

「いや~、立派な柿やねえ」

軽トラに積んであった柿を褒めたら、手に持てるだけくれたという。

 

私はその内の1個を戴いた。

もっとたくさん持って帰るように勧められたが、

この先出張が続くので、1個だけもらうことにした。

 

柿は、私といっしょに新幹線に乗った。

たぶん、初めての経験だったろう。

 

そして、銀座のホテルにふた晩泊まった。

これも初めてだったに違いない。

 

ホテルからの夜景にびっくりしたことだろう。

 

そこから関東のある教習所にいっしょに行った。

近くに畑が広がっていたので、土の匂いがなつかしかったかもしれない。

 

夜には、飛行機に乗った。

ふるさとの同じ木になった柿の中でも、空を飛んだ柿は君ひとりだろう。

 

そして夜遅く、柿は私の家にやってきた。

鞄から取り出してみると、もらった時と同じ、大きくて色つやのよい柿だった。

 

でも、旅をした分、甘味を増したに違いない。

 

指導員も同じ。

教習所から外に出た経験分、いい味が出てくる。

 

ds-ccs (2009年11月 3日 18:05) | 個別ページ

電話

ある教習所で、在校生に対する電話連絡の練習をした。

電話をかけるのは担任の指導員さんである。

 

入所時や検定受験後に親御さんに電話して、

不安解消や合否の結果を報告することが目的である。

 

はじめに全員にマニュアルを配布してレクチャーをし、

その後で、小グループに分かれてロープレを実施した。

 

グループ全員が小さな部屋に入り、

そこから私の携帯に電話をかけてくる。

 

こうすると、電話をかける人がどんなことをしゃべっているか、

他の人にも全部聞こえるので、参考になる。

 

さて、ロープレ開始。

 

私は母親やおじいさんや妹や本人を演じ分けるので、

それに合わせて話をしなくてはならない。

 

みんな相手が私ということで、

緊張で顔が赤くなっている。

 

最初に母親を演じた。

母親がターゲットだから、替わる必要がないのですぐに本題に入れる。

 

最初の二人は立派に演じ、見事合格点であった。

三人目は、Nさんであった。

 

Nさんは、いつもいっしょに訪問している訪問活動の先駆隊長である。

今では随分訪問にも慣れ、トークもすらすら口を突いて出てくる。

 

なので、普通だと面白くないと思い、

ちょっといじわるをしてみた。

 

Nさんが電話をかけてきた。

「はい、川崎です。ただいま留守にしています。発信音の後でメッセージをどうぞ。ピー」

 

反応がない。

と思ったら、少し間をおいて小部屋から叫び声が聞こえた。

 

「げ~、いきなり、留守電かよ~~~!」

 

だって、留守電多いじゃん。

 

いたずらを交えながらするロープレは楽しい。

こうでもしないと、大真面目に15人もの相手はできないのである。

 

いやほんと、マジで。

 

ds-ccs (2009年11月 2日 17:26) | 個別ページ

素直

私は素直になれない人が苦手である。

できてもいないのに、やっているという人が苦手である。

 

わかっていないのに、

わかったような顔をする人が苦手である。

 

現場のことを知らないのに、

知っているようなことを言う人が苦手である。

 

別に求めている訳ではないけれども、

「ありがとう」という一言が言えない人が苦手である。

 

そんな人は、どう付き合えばよいのだろうか。

簡単だ。

付き合わなければよい。

 

今日のセミナーは、よかった。

 

よいと思ったことを素直に実践して、

業績を上げた経営者と幹部のお話は、

その笑顔とともにキラキラと輝いていた。

 

私は、こんな人たちとパートナーでいたいと思う。

 

そして、素直でない人とは、

できればかかわりたくない。

 

そう思うのである。

 

ds-ccs (2009年11月 1日 22:03) | 個別ページ