塗料メーカーから外壁塗装の電話セールスがあった。
そう言えば、何日か前にポストにパンフレットが入っていた。
相手はとても感じのよい女性で、
電話に出た妻にこんなことを言ったらしい。
「すでに多くの業者さんが営業に行かれていると思いますので、
当社が営業してもなかなかお話を聞いていただけないと思います。
それで、こうしてお電話をいたしました」。
しかし、結局のところ最後は、
「お宅様は、よく目立つところにあるので原価でやらせていただけませんか?
他の業者さんと見積もりを比べてもらってもかまいませんので」
というお願い営業であった。
飛び込み訪問を漫然と繰り返しても成果があがらない中で、
この業者もアプローチを改善しているのがよくわかる。
まず、「工事のごあいさつ」という手法を改めて、
誠実な印象を与えるために女性に電話を掛けさせている。
そして、
「いきなり営業しても話を聞いてもらえないんですよ」
と「YES」と返ってくる質問を繰り出しながら、
最後はアポイントを取ろうという算段である。
しかし、もともと問い合わせをした訳でもなく親密度も感じていないので、
結局、妻に苦笑されながら断られてしまうのである。
1回の電話や訪問で何とかしようというやり方は、
もう限界だと言うことを、なぜ気付かないのだろう?
あ。
今度、セールスに来た時に私が教えてあげよう。
有料で。

