博多駅や新大阪駅では、
みどりの窓口で係員が最初と終りに立ってあいさつをしている。
接客される側としては、とても感じがよい。
先日、ある経営者の方と京都駅のみどりの窓口を利用した。
4つある窓口の係員は全員が座ったままである。
私たちの順番がやってきたその時、
一番右の女性係員が立ちあがって、「どうぞこちらへ」と言った。
どうやら立ち上がっているのはその女性だけのようである。
用件が終わった時、その女性はやはり立ち上がった。
経営者はその女性に声を掛けた。
「あなただけ立っているのですね」。
女性は不思議そうな顔をしていたが、
一呼吸おいて、こう言った。
「はあ・・・立たないと見えないので・・・」
私たちは思わず笑ってしまった。
京都はいつ行っても、観光客でごった返している。
切符を売るのに精いっぱいで、
立ち上がってあいさつをするようになるまでは、
まだまだ時間がかかりそうである。

