ある経営者が、WBCで日本が優勝したのにあやかり、
教習所の職員に集客の企画を募ったところ、
すぐさま、ある指導員からこんなキャッチコピー案が寄せられた。
「WBCの感動と同じくらい感動を味わえる合宿免許!」
この指導員さんは、指導員には珍しく営業がとても好きという人である。
しかし、私の経験から言うと、営業を得意とする人は企画には向いていない。
なぜ向いていないかと言えば、必要ないからである。
企画でお客を集めるなどという、まどろっこしいことをする暇があれば、
とにかく自分が営業して引っ張ってくる、そんな人に「企画」が入り込む余地などない。
そのスタンスは、さきほどのキャッチコピーにも色濃く出ている。
「WBCの感動と同じくらい感動を味わえる合宿免許!」(とにかく来てよ、来てみてよ!)
自分の教習所に自信を持つのはよいことである。
しかし・・・
入校する前から事前期待をそんなに高くしてどうする。
9割のお客さんをがっかりさせてどうする。
てなこと言っても、営業脳にはわからないのだが・・・。

