ある教習所で、卒業生の家に電話をかけて、
交通安全の呼びかけをしようとある指導員が提案した。
その指導員は、うまくいけば紹介をしてくれるかもしれないと考えたようである。
しかし、紹介とは、
「これから免許を取る人をご紹介していただけませんか?」
と言って紹介してくれるものではない。
紹介とは、その教習所を選んで本当によかったと思った人が、
自分の一番大切な人に心から勧めてあげることを言う。
紹介料をたくさん出せば紹介してくれるのかもしれないが、
それは紹介とは言わない。
それは、お金で人を売らせているのと同じことである。
サイテー。
では、どうすれば紹介に結びつくのか?
あなたの教習所で一番紹介実績の多い指導員に聞いてみるのもいい。
しかし、本人にはその理由をうまく説明することはできない。
本当のノウハウとはそういうものだからだ。
卒業生宅に電話を掛けたら、少なくとも担任指導員として、
親御さんから「ありがとう」という感謝の言葉が返ってくるよう、
交通安全の呼びかけをしてあげることだ。
入校前から卒業後まで、
「ありがとう」という言葉の数だけ、
それは間違いなく紹介の輪となって広がっていくはずだ。

