最近、たまにスーパー銭湯に行く。
先日、行った時にロッカーの前で服を着ていたら、
おじいさんがゆらゆらと近づいてきて、私にこう言った。
「おにいさん。こりゃあ、どこかいの?」
自分のカギ番号のロッカーを探していたのである。
私は眼鏡をかけていなかったので、あたふたしながら探してあげた。
おじいさんは笑顔で、「へいへい、ありやとやんした」とお礼を言った。
別の銭湯でもこんなことがあった。
マッサージ風呂に入ったのはよいが、ジェット噴射が左側しか出ていない。
あれあれと思いながらも、「まあ、いいか」とそのままでいたら、
やっぱり、おじいさんが近づいてきて、私にこう言った。
「おにいさん、そこ、片方しか出とらんじゃろう」。
私が、「はい。右が出ていませんよ」とうなずくと、
「ほうじゃろ。こりゃあ、言わんにゃあいけんの」と言った。
このように、スーパー銭湯では、
私は「おにいさん」と呼ばれるのである。
家では「おっさん」とか「おじいちゃん」とか言われることが多いので、
何だか、ちょっと、うれしい気分である。
営業戦略を考える上で、
どの地域から攻めるか、という問題ががる。
ある教習所では、こんな攻め方を考えた。
「近くの人はウチに来てくれるから、競合地域から攻めるべきだ」。
ところが、競合エリアはなかなか手ごわい。
敵地からお客を獲得するためには相当の時間と労力、根気がいる。
気がつくと、近くのお客さんが友達に引っ張られて、
遠い競合校に連れて行かれたということがよく起こる。
第二次大戦であまりに有名なノルマンディー上陸作戦は、
最も、上陸しやすい地点が選ばれた。
ドイツ軍の抵抗にあったものの、
連合軍は上陸後、わずか90日でフランスのほぼ全土を掌握した。
さて、あなたの教習所の「ノルマンディー」はどこだろう?
少なくとも、
競合校エリアから攻めるという困難な作戦には、
絶対に、ノルマンディー。
ある自動車学校で実施する社員研修に、
他の教習所も参加して、その内容が体験できるという、
「社員研修1泊2日参加見学会」のチラシができあがった。
この研修は社員の数が多いため、全部で8班に分かれ実施するのだが、
昨年10月の研修では全国から8校の参加があり、完売となった。
ところで、社員研修と聞くと経営者は、
「厳しく、ビシビシやるべきもの」
というイメージを持っている人が少なくない。
しかし、それは日頃の仕事に厳しさが足りないという裏返しであって、
その足りないところを社員研修に求めている証拠である。
従って、つらく厳しい研修を社員は強いられることになる。
しかも、外部の教育機関やコンサルを利用するので、中身に魂が入らない。
結果、社員に被害者意識を募らせる結果に終わることも少なくない。
だったら、やらない方がいいかもしれない。
社員研修は、「おもしろ、おかしく、わいわい」やるのがよいと思う。
その方が吸収が早いからである。
厳しさが必要なのは、研修が終わり教習所に帰ってから。
学んだことが日々の仕事の中でできているかどうか。
しかし、楽しく学んだことというのは、
誰かに「やれ」と言われなくても、
自分で行動に移す人が多いから不思議である。
さて、参加見学会は来月開催。
限定8校。
早いもん勝ちだよ。
って、営業かよ。
ある教習所の経営者からこんな依頼があった。
「新しく送迎車を1台買うので、
そのイメージデザインを考えてください。
業者から案があがってきたのですが、
今ひとつパッとしないのです。
センスのよい川崎さんにアドバイスをお願いします」。
いくらセンスがよいと言われても、
イメージデザインは、いくらなんでもプロのデザイナーの領域だろう。
4コマ漫画や看板であれば何とかなりそうな気もするが、
感性が求められるイメージデザインだけは恐れ多い。
個人的には、キャラクターをバンバン使えばいいと思うのだが、
それは抵抗があるのだと言う。
うーーーーーーーーーん。
困った。
待てよ。
その教習所は、いずれ入校生の伸び率で全国1位になるだろうから、
いっそ日本一の「富士山」をイメージするというのはどうだろう。
銭湯みたいな送迎車になるか。
うーーーーーーーーーーん。
デザイナー急募。
実践会員校が一同に集う「春の合宿ミーティング」。
今年も5月に3泊4日で開催を予定している。
場所は、関東のとある温泉ホテルである。
本日、宿泊先のホテルから郵送で、
宴会料理のパンフレットが送られてきた。
とは言っても夕食関係はホテルの直営ではないため、
テナントとして入っている居酒屋のメニューである。
通常、ホテルで連泊する場合、
同じ予算で、毎日違うメニューを用意してくれる。
しかし、居酒屋はそうもいかないらしい。
同じ予算であれば、同じ料理になると言われた。
いくらなんでも、3日連続同じ料理では反乱が起きかねない。
我々の合宿において、食べものは研修内容と同じくらい大事なのである。
宴会のメニューは全部で4通り。
4500円コース、4000円コース、3500円コース、そして3000円コース。
違うメニューにするのであれば、
予算を違えるしか方法はない。
だとすると、どういう順序にするかである。
最初に高いメニューにして、徐々に予算を下げるか。
それとも最初は一番安いメニューにして、徐々に上げるか。
飲み放題にしなければ、これまた反乱が起きるので、
できれば、なるべく予算を抑えたいところではある。
初日に3000円コースで、二日目に3500円コース。
そして最終日は、また3000円コースに戻るという手もある。
そんなことしたら暴動が起こるな。
間違いなく。
携帯にメールが届いた。
誰かと思って見たら、なつかしい人からであった。
その女の子は以前よく手紙をくれていた。
手紙では毎回のように「遊びに来てください」と誘ってくれたが、
なかなか機会に恵まれずにいるうちに、最近は音信も途絶えていた。
その子に最初に会った時は、たしか7年ほど前。
まだ女子大生で、ある自動車学校の後継者のカノジョだった。
写メールには、まるまると元気そうな赤ちゃんの写真が添付されていた。
いつのまにか結婚して、
いつのまにか子供が産まれていたのである。
その自動車学校はすでに閉校したそうだが、
二人が幸せなら、何も言うことはない。
あとは離婚しないようにね。
ある自動車学校の広報担当の方からメールがあった。
2月は昨年に比べて12名増。
3月は2日現在で、昨年の9割の入校+申し込み。
指導員数は、昨年同時期比4名減。
特に3月に入ってから予約が急増したのは、
今年から『ハイスピードプラン』を始めたからである。
この地域では、高校生が卒業しないと営業活動が一切できないので、
DMのハガキもかなり遅い時期に送ったのである。
現場は慌てふためいた。
そして、『ハイスピードプラン』の受け入れを早々と打ち切った。
その後も問い合わせの電話が約20件ほどあったそうだが、
すべて断ったそうである。
ああ。
もったいない。
もったいない。
もったいない。
指の間から、
砂、いや、お金が
ざあざあと音を立ててこぼれ落ち、
どぶ川に吸いこまれ、
そして流されて、
見えなくなったとさ。
でもきっと、
この悔しさは来年度につながるだろう。
それにしても、もったいないのう。
あるシステム会社の社長から、
教習所向けのセミナーのPRをお願いされた。
PRするのは全然OKなのだが、内容がよくわからないので、
その会社のホームぺージを覗いてみた。
トップページにあるセミナーのバナーをクリックすると、
どう言う訳か、個人情報に関する小難しい案内文書のページが現れた。
通常であれば、セミナーに興味をもってもらえるような、
斬新でわくわくするような内容がそこになければいけないはずなのに。
私は思った。
これは、左脳によって作られたホームページなのだと。
左脳は、思考や論理を司る人間的な脳。
右脳は、五感を司る動物的な脳。
システム会社だけに、
極端に左脳よりな作りになっている可能性が高い。
他社のホームページをどうこう言うつもりはないが、
これではたぶん、セミナーに人は集まらないだろう。
そこで、お願い。
そのホームページをご覧になった方、
実はとっても中身の濃いセミナーなので、
参加してね。
関東の会員校さんから、
2月の入校状況を知らせるメールが届いた。
前年対比2割アップ達成。
さらに関西の会員校さんからも、
2月の入校状況を知らせるメールが転送されてきた。
なんと3割アップ達成。
東西横綱候補の教習所が、
ともに、すごい勢いで入校生を増やしている。
でも・・・。
あくまで候補である。
今はまだ平幕。
横綱に登りつめるまでには、
まだ多くの課題をクリアしなければならない。
どちらが早く横綱になるか。
どちらも頑張りなはれや。

